すててこ。です。
これからの日本の音楽がもっともっと良くなるために、何より自分たちのために、《ステージの魅せ方》をみんなで考える。
それが、ステージテクニック向上委員会、通称すててこ。です。
すててこ。と略したいがためにいしはらが一方的に決めてきたタイトルです。
毎回ひとつのテーマに対して、動画でのトークと往復書簡録というふたつのアプローチで取り組んでいます。
ミュージシャンのみなさま、ちょっと僕らと一緒に、音楽の魅せ方の色々を考えて、実践してみませんか?
ライブの中にはポップでキャッチーな曲は入れた方がいいの?
→往復書簡16往復目
設備の整っていない場所をステージに変える方法
初めてのライブって、どんなところでしたらいいの?
ライブ前に襲ってくる「緊張」との付き合い方。
ステージ衣装ってどうやって決めたらいいの?
ライブの曲順って、どうやって考えてどうやって決めてる?
ライブの最中にお客さんがザワつき始めたら・・・どうしたらいいだろう?
カヴァー曲を演奏する時のマナーって・・・?
体調管理って、突き詰めると時間管理っていうところに行き着くよね。
ミュージシャンがお客様に甘えるってどういうことなんだか
お客様が支払うお金のことについて
ミュージシャンがライブのために支払うお金の「見方」「捉え方」
ライブの美しい終わらせ方について。
ライブ中のMCへの取り組みで見えてくるミュージシャンの色んなこと。
ライブステージの中で告知はどういうタイミングでやったらいいの?
ステージの始め方について長老と若者が語り合ったそうです。
ステージの見せ方の向上を考えてやまない長老が若者に企画を振っているようです。
ご挨拶動画。
いよいよ始まりました、すててこ。とはいったいなんぞや?
それはですねえ、「ミュージシャンのステージの見せ方、作り方」を考えよう、と言う大変お節介な企画です。
音楽のライブステージ、それは初心者であろうと、高名なプロミュージシャンであろうと、小さなライブバーの片隅で演奏しようと、東京ドームの大ステージで演奏しようと、「人前で演奏する」という点では変わりはありません。
板の上に乗ったら、あなたもポーール・マッカートニーもAKB48も同格。
曲の善し悪しや、歌や演奏の上手い下手、も ライブにおける大きな要素ですが、でも「ライブショウを見せる」というのはそれだけではありません。オープニングの瞬間から、最後の曲が終わって退場するまで、すべてが「ショウ」です。
ここでは楽曲や歌以外の部分にフォーカスして、ライブ全体を佳くしよう、ライブの流れを良くすることで全体のクオリティを上げ、お客様によろこんでもらおう、ということを、みなさんと一緒に考えたいのです。
一人の客としてライブを見たとき、たとえば、曲もそこそこ佳い、演奏や歌も決して下手ではない、でもライブショウとしてみた場合、別に面白くもないし、何も印象に残らない。そんなミュージシャンのショウに出くわすことがあります。
多分楽曲もライブの見せ方も ほんの少し注意して、ほんの少し変えてみるだけで、お客さんの受ける印象、好感度はだいぶ上がるはずなのに。もったいないよなぁ。
今回の「ス・テ・テ・コ」では曲作りの部分や、演奏力の向上の部分とは別に、ステージ全体の構成力や、ちょっとしたしゃべりや、ステージマナーの研究からライティングで変わるイメージ、なんてことまでを、大きくも細かく捉えて考え、そしてそれを向上させることで、ライブ全体をもっと楽しく見せられるのではないか、ということを、映像と文章で 考えたいのです。
ミュージシャンにもお客様にもイベントを運営する方にも役に立てるんじゃあないかなぁ。
それでは早速、ご覧下さい!
一緒によいステージ作りをかんがえよう。
※文章構成 いしはらとしひろ by 相模の風レコード
相模の風レコード版すててこ。ページはこちら