音楽予算をちゃーんと決めたらアレもコレも楽になるの

「音楽活動予算」なんてものをね、設定すると捗ります。
いやいや、「予算」なんて言葉を聞いちゃったら、直感と感性で音楽やってる人なんかはんもう裸足で逃げ出しちゃいたくなるくらいだろうけど、まあせっかくこのブログ記事を見つけたんだし、頑張って噛み砕くから、もうちょっと付き合ってみてよ。

「予算」なんて言っても、話しの中身は超カンタン。
つまり、「音楽活動に充てるお金の額を決めちゃう」ということです。

月に2万円なら2万円。
5万円なら5万円。

だいたいの人が月額で仕事やアルバイトのお給料をもらってるから、月々で予算を決めるといいかもね。



free-illustration-money-10


予算を決めると楽になる

月々の予算を決めると何がいいって、無駄な出費が減るんです。
無駄な出費が減ると、少なくとも無駄な出費をしている時よりはお金のことで頭を悩ませる機会が減ります。

人って悩むと頭悪くなるんだよね。
これは僕が実際そうだから自信持って言えます。
選手で野球の試合に出てるのに結果ばっかり気になって得点板をずっと見てたら、フライは落とすはトンネルはするはえらいことになっちゃうもの。

「悩む時間」を減らす努力っちゅーのは、直接的に成果に結びつかないように見えて、実はめちゃめちゃ大切なんであります。
「お金」は、音楽やってる人にとっては大きな悩みのタネだもんね。
だからきちんと「お金」と向き合うこと、「お金」との付き合い方を整えることで、悩む時間も減って頭が冴えるし、できた時間と冴えた頭を使って成果に繋がる行動を起こせるから、結果として収入を増やせます。


まず月の予算を決めちゃおう

今の月収から家賃を引いて食費を引いて、その他光熱費や通信費や税金や保険料といった、自分の生活を確保してコンディションを整えるための「命の経費」を引いて、残った金額が自由にできるお金だよね。
で、自由にできるお金の中から、音楽予算を決めちゃいます。

どういう風に決めてもいいんだけど、1万円貯金して、残りを音楽予算にするのがオススメ。
別に貯金はやらなくたっていいんだけど、「僕には蓄えがある」っていう安心感って、攻める時の土台になるからね。

で、例えば月に2万円を音楽予算にしたとするじゃない。
その2万円は、自由に音楽に使っていいんです。

新しい楽器を買ってもいい。
スタジオ代に充ててもいい。
ライブ出演の費用にしてもいいし、広告を出してもいいし、カメラマンを雇ってもいい。

よいですか?
ここで大事なのは、



自分の夢を叶えるためにこの2万円を使うとしたらどう使うかということを、考えて考えて考え続けることです。



それは組めた予算が1万円でも100万円でも同じことで、手元にあるお金をどう使えば自分の夢が叶うのか、行きたい場所に行けるのか、考えながら進んで行くことが大切。
その結果、例えば今月の予算をドブに捨てちゃったなァなんて感じることもあるんですよ。

そしたら、学べばいいんです。
もう二度と同じ使い方はしねーぞって。
そしたらそれは、月間予算を払って勉強したってことで、お金に意味が生まれるからね。


うん、そうだね、「目標」が要るね

で、読んでて感じたかと思うけども、「お金をどう使う」を考えていくためには、「どうなりたい」っていう目標が要るんだよね。
メジャーシーンで全国ツアーを回りたいんだ!っていう人と、他のミュージシャンのバックで一流のサウンドを提供してゆきたいのだ!っていう人だと、やらなきゃいけないことは全然違うもの。
それはつまり、お金の使い方も違ってくるっていうことだかんね。

こういう話しをすると案外多いのが、「自分の目標が分からない」っていう人。
今回はそういう話しじゃないからあんまり深く話さないけど、そういう人は「どうせ」が頭についてることを目標に据えてみると、いいかもしれないよ。



・「どうせ」メジャーにはなれない
・「どうせ」この腕じゃスタジオミュージシャンにはなれない
・「どうせ」僕には1000人のホールでワンマンなんかできない



「どうせ」って、魔法の言葉です。
「どうせ」が付くだけで、本当に自分がワクワクすることが人生から削げ落ちます。
ワクワクすることが人生から削げ落ちてるから、その他の「ワクワクしないこと」と生きて行くことになるんだけど、そうすると苦しいのよ。



・メジャーデビューする
・スタジオミュージシャンになる
・1000人入るホールでワンマンをする



これが目標だって宣言できたら、次はどんなことが起こるかっていうと



・メジャーデビューするためには何をしたらいいの?
・スタジオミュージシャンになるには何をしたらいいの?
・1000人ホールでワンマンするには何をしたらいいの?



っていう「課題」が見えてくるよね。
「お金」ってね、この「課題」をクリアするために使うんです。
そういう考え方でお金を見つめると、「お金を使うこと」が「搾取されてる」じゃなくて「自分の足場を作ってる」っていう感覚に変わります。
もちろんワクワクしちゃうから、生きてて楽しいワケ。
生きてて楽しいとキラキラしちゃうから、自然と人を惹きつけられるようになるワケ。

だから、「どうせ」を取っ払ってみてちょうだい。
もう「目標だ」って言えるものがある人は、その目標を据えて、組んだ予算の使い方を考えていこうね。


お金を「何に使うのか」「何に使わないのか」

「目標」が決まったらですね、今度はそこに向けて「お金の使い方」を考えていくんだけど、その前にひとつやっときたいことがあるんですよ。
それが、まあよく言われることなんだけど、「やること・やらないことを決める」っちゅーことです。

例えば、算数で良い点を取るために保健体育の勉強をするのは、おかしいよね?
算数で良い点を取るために必要なのは、算数の勉強だもんね。

だから例えば「1000人入るホールでワンマンコンサートをする」ことが目標なら、どういう行動をしたらいいか考えて、やってみるんですよ。
的外れでもいいし、ズレててもいい。
間違ってることは「成果が出ない」っていう形で分かるから、そしたら「このやり方は違うんだな」って、別のやり方を考えましょう。

で、そうしたら僕がぱっと思いつくのは



①10000人分のファンリストを作る
②100000人に届くようなメディアに露出する



の2つなのね。
で、僕がワクワクするのは①の方だから、そっちを選ぶ。
ほら、やっぱり手応えを感じたいしさ。
ラジオとかテレビって、どこか投げっぱなしなところがあるから。

僕の言うファンリストってつまり「熱いファンのメールアドレスの束」だから、10000人分のメールアドレスをどう集めようか、っていうことを考えるのですよ。
「課題」が見えるでしょ。
それにも同じように、



①リアルで集める
②ネットで集める



なんて選択肢があって、例えばリアルを選んだら、



①路上で集める
②ライブハウスで集める
③野外のフリーイベントで集める



とか、また色々出てくる。
そうやっていくと、目標からずずイ〜っと一本の線が伸びてきて、自分の目の前に落ちてくるでしょ?
それが、「今お金を使うべきこと」です。
それ以外のことが、「今お金を使っちゃいけないこと」です。

そして、良いですか?



お金を使わないと決めたことには、徹底的にお金を使わない。



このルールは徹底すればするほど楽になります。
そもそも無数にある選択肢の中から、一発目で当たりなんか引けないんですよ。
ただ、本当にそれが効果がないのかを知るためには、ある程度時間も手間も掛かるの。

だからアレにもコレにも手を出して・・・っていうやり方は、そもそも金銭的な体力がないとできない。
そんな余裕があるんだったら、ハナっから集客力のあるラジオやwebサイトの枠を買ったりして露出を増やすのが手っ取り早いもの。

大切なことだからもう一回言うよ。
お金を使わないと決めたことには、泣きつかれたって1円も使いません。
OKですか?


最後の最後まで疑って掛かる

長い記事になっちゃったね。
ここまで付き合ってくれてありがとう。
これが最後の項目です。

目標から逆算して、お金を使うべきことと使っちゃいけないことが分かったら、早速お金を使うのかというと、そうじゃないのね。
財布のヒモを開く前にもう一回だけ、



これ、本当にお金を使わなきゃできないかな?



って考えるの。
そしたら、「人にアドレスを教えてもらうなら、出演費の掛かるライブハウスより、路上や出演費不要のフリーイベントでチラシを配った方が効率いいんじゃないか?」とか、出て来るじゃない。
わざわざスタッフを雇わなくても、友達にチラシ配るの手伝ってもらうとか、あるじゃない。

そうしたら、「じゃあ今月は予算が5000円浮いたから、YouTubeで動画を広告に出してみようかな」とか、そういうこともできるんだよね。
「お金」はね、「使わない」ことが前提。
「お金じゃないと解決ができないことに使う」のが、大前提なのです。

だから、使うべき時はビシッと使う。
だから、使わない時は徹底して使わない。



単純なことだけど、できてる人、いないよね。
納得できたら、やってみてちょうだい。
まず気持ちが楽になるから。
その後成果が見えてくるから。

では、また。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です