自分を一段下げて「可愛がってください」って、超カッコ悪いからもうやめな?


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少し前にTwitterで流れてきた漫画の1ページが素晴らしくて。
それは何かって、

「グズでノロマで甲斐性もない俺だけど、付き合ってください。」

っていう男の子に女の子が、

「電気屋でうちの家電は性能が悪いけど買ってくださいって言われても、買う気にはならないよ。」

って返してるもので。
言葉は違うけど、概ねこんな感じでした。

そうそう!そうだよね!
っていうね、膝を打つって、こういうことね。
上手い。

で、こういう風に自分を一段下に下げて相手に拾ってもらおうっていうアプローチはね、絶対に上手くいきません。
もしかしたら若いうちなら「育ててあげなきゃ」っていう育成好きの人が拾ってくれるかもしれないけど、だいたいこういうマーケティングをしていて集まってくるのって、

・人の上に立って自分を偉く見せたいヤツ
・人に人生の道を説いて満足したい愛の伝道師(笑)


と相場が決まってます。
そりゃそうだよね。
人の下に降りようとしてるんだから、人の上に乗りたいヤツが集まってくるに決まってるよね。

実はみーんなやってる一段下げマーケティング

楽なんですよ。
人より下にいると。

「こんなに才能ないけど頑張ってます!」
「こんなにお金ないけど頑張ってます!」
「こんなに恵まれてないけど頑張ってます!」


って言うとね、まず自分が悲劇的で気持ちいいでしょ。
熱が出てしんどい時に「しんどいねん」って言葉にすると気持ちいいのと同じね。

だけど、じゃあそれを見た人はどう思うかっていうと、

「才能ないなら、大したことないな」
「貧乏なの?売れてないんだ」
「恵まれてねーのはお前だけじゃないよ」


というね。
冷たく感じるかもしれないけど、でも普通だと思わない?
少なくとも僕なら、不幸自慢しながら生きてるヤツの作品なんか、観たくも聴きたくもないです。
なんで一生懸命働いて稼いだお金を、人の不幸に付き合うために使わなきゃなんねーのよ、って思う。

人は自分のためにお金を使う。

みんな、自分を気持ち良くさせるためにお金を使いたいんですよ。
募金してみたりお賽銭をしてみたり、無駄なように思うかもしれないけど、それってお金を出してる本人はすごく気持ちいいんです。

そこで僕らが考えなきゃいけないのは、たったひとつなんだよね。

「僕に/私にお金を払うと、お金を出した人は気持ちよくなるだろうか」

まずはこれを突き詰めてほしいのね。
だからそう考え始めると、自分本位の曲ばっかり作ってる訳にいかない。
自分の頭の中だけにストーリーを描いてる場合じゃないんですよ。

人のことをじーっと見て、どうしたらもっと気持ちよくさせてあげられるか、考える。
自分のことを気持ちよくさせてくれた人たちが何をしていたか、じーっと見つめて見抜いて真似する。

例えば僕の憧れた人たちは、みんなお金持ちだったんですよ。
で、きれいなシャツを着て、キラキラしたネクタイを閉めて、髪も顔にも艶があった。
だから今せっせと真似してます。

そういう素敵な外見の人が、威張らず傲慢にならずに優しく素敵な言葉を渡してくれるって、最高なんですよ。
だから、そうやって出来るところからやっていきます。
そうしたら明らかに周りの人の反応が変わります。
これが面白くなってきたら、もう上手くいったようなもんです。

まずは「実力の10倍」のハッタリをかまそう。

じゃあ一段下げマーケティングを卒業するにはどうしたらいいかっていうと、逆のことをすればいいの。
それって何ですかって、『一段上げマーケティング』をすればいいってことなんですよ。

例えば、これはある街のレストランなんだけど、「日本一のステーキです」っていうメニューを出したのね。
で、分かんないでしょ。
日本一とか。

だけど、「日本一」って書くとね、人って、本当にそうなる。
人って、宣言した自分になるの。
嘘だって思ったアナタ、実際やってみて失敗した訳じゃないでしょ?
やってみなさいよ。
たった1行のコピーでさ、

「壮絶な苦しみを乗り越えてきた、今日本で一番熱くソウルフルなヴォーカリスト。」

とか、言っちゃえばいいの。
一回やってみなって。
HPのトップにさ、実力の10倍くらいのハッタリをかますんですよ。

嘘言うの嫌って言う人がいるんだけど、本当のこと言ってどうするんだって(笑)
何回も言うけど、人って宣言した自分になるんですよ。
だから、やりゃあいいんです。
僕だって「ミュージシャンの集客をアップさせるコンサルタント」って言ってるんですよ。
だからあなたこのブログを読んでくれてるんでしょ?
だからお金払って僕にコンサルティングを依頼してくれてるんでしょ?

宣言した時は、自信も実績もなかったの。
だけど、宣言したら僕を成長させてくれたクライアントが大勢出てきたんですよ。
一人一人と一生懸命向き合ってたら、本当にみんな集客が上がってきたり、本質的なことに気づいたりし始めたの。

だからあなたも、ハッタリかましな。
ハッタリもかまさないで、「私は誰よりも素晴らしい」って言わないて、人の注目を浴びることって、できないからね。

まとめ

ということで今回は『一段上げマーケティング』のことをシェアしました。
まあ初めて自分のことを大げさに表現する時はね、怖いですよ。

でも、やってみて、ビルダーとかWordPressのページの「更新」ボタンを押した時の、うーーーわ言っちゃったやっちゃったもうやるしかないぞこれうーーーーーーわッていうね、この感覚を持っておかないと、ダメなの。
それで人がちょっとずつでも集まってきた時に、あ、これで正しいんだって分かるから。

ちなみに、1ヶ月くらいやってブログへのアクセス数とか、ライブでの手応えが感じられなかったら、この宣言は別のものに変えちゃってください。
反応が薄いってことは、君のスタイルに合ってないってことだからね。

逆に、反応が上がったら、その反応が落ち始めるまでは、変えちゃダメです。
反応の良い言葉は反応が下がるまで使い続けるのが、マーケティングの鉄則ですぞ。

ということで今回はこの辺で、失礼します。
またね。

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