作品の足を引っ張らないアーティストになれ。「褒め系マーケティング」の勧め。

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美味しい料理って、美味しそうに盛り付けなきゃいけないんです。
どんなに美味しいって言われても、カエル丸ごととか、芋虫丸ごととか、辛いじゃない(笑)
だから、どれだけ美味しいんだって言われても、なかなかブームにはならないんだよね。

じゃあ全く同じ味で、フランス料理みたいに盛り付けられてたら、どうだろう。
和食みたいに盛り付けられてたら、どうだろう。

そしたら、「食べてみようかな」って思う人が増えるんだよね。
で、食べてみたら「おいしいじゃんこれ」って、気付く人が増える。
これは、OKですよね?

ところで、君の音楽は素敵でしょ?
じゃあ、君はどうだい?
素敵な音楽を鳴らしそうに見えるように努力してる?

この前の記事では「外見」について話したんだけど、今回の記事ではその件について、もうちょっと突っ込んだことを話してみるよ。

作品の足を引っ張らないアーティストになれ。「褒め系マーケティング」の勧め。

作品に罪はねーんですよ。

音楽が売れないとか、文化じゃ食えないとか、色々あるけど、じゃあ大昔と比べて音楽が劣化してるかっていうと、全然そんなことないんだよね。
若手のバンドひとつ取ったって、レベルはめちゃめちゃ上がってる。
アイツもコイツもソイツも、みんな素敵な曲と演奏を持ってます。
もちろん、君自身もね。

でも、売れないっていう。
お客がつかないっていう。
なんで?

ってこれ、すごく簡単な話しなんだよね。
さっきの話しで言うと、盛り付けが下手なんですよ。
君の料理がそこにあるって知られていないか、見つかっても不味そうに見えてるか、どっちかなんです。

味はいいんですよ。
だから、作品はなーんにも悪くない。
ハッキリ言うけど、君がやり方間違ってんだって。
そういうことなんだよね。

不幸系マーケティングで集まるもの。

自分はどれだけ恵まれてないか。
自分にはどれほど才能がないか。
自分はどれだけ不幸か。

こういうことはね、あのね、どんだけ書いても話してもね、あかんのです。
僕が延々6年も続けて、なーんの成果も出なかったから、断言します。
不幸系マーケティングは、絶対上手くいかない。

そもそも「私不幸なんです!」って言葉に反応する人ってさ、自分も不幸か、不幸な人に説教したい愛の伝道師(笑)だけでしょ。
自分を不幸だって思ってると、最後は俺の不幸話しを聞いてくれってなる。
愛の伝道師(笑)も、自分が気持ち良くなるだけ話したら「お前はまるで言うことを聞かない」とか言って、どっかいっちゃう。

不幸系マーケティングをやってると、そうやって人からエネルギーを奪うことを考えてる人が集まるんです。
ゲテモノ料理を出してると、ゲテモノが好きな人が集まるんですよ。

それが良いか悪いかって話しじゃないよ?
カレーの看板を出してると、カレーが食べたい人が集まるんですよ。
カエルの丸焼きの看板を出してると、カエルの丸焼きが食べたい人が集まるの。
不幸の看板を出してると、不幸ばかり探してる人が集まるんだよって。
それだけのことなのね。

不幸系マーケティングから抜け出すためには

不幸系マーケティングって、衝動的にやってる部分が大きいよね。
自分の中で悲しい感情が高まってきて、もう出さなきゃしょうがないって。

だから、悲しい感情が高まらないようにするんだよね。
それは、習慣を変えるってことなの。
生き方を変えるってことなの。
考え方を変えるってことなのよ。

テクニックとか、ノウハウとか、そういうのは上澄みなんです。
だって、不幸自慢したって何にもならないって、やってる本人が一番知ってるんだもん。
だけど、やっちゃう。

これって、テクニックじゃないんです。
もっと根っこの方から変えなきゃいけないんです。
で、根っこって、すごく簡単に変えられるんですよ。

例えば僕が良く言うのは、人のこと褒めなって。

自分に才能が無いって思ってる人って、ずっと人のこと羨んでる。
妬んだり、僻んだりしてるんだよね。

だけどそれって、人の才能に気付けてるってことなんだよね。
じゃあ、「あなたここが素敵だね」って言ってあげようよ、って。

そうすると何が起こるかっていうと、褒められた相手はそれはそれは喜ぶんですよ。
日本にいて人に褒められようと思ったら、大変なんだわ。
オリンピックで銅メダル取った人に、「なんだ銅メダルかあ」って、言う人いるじゃん。
大変なんですよ、人から褒められるって。

だから、褒められたいんだよね。
褒められるって、認められるってことだから。
だから褒められた人にとって、褒めてくれた人って、すごく特別な人になる。

で、人には、人を喜ばせたら嬉しくなるっていう決まりがあるのね。
その嬉しさがちょっとずつ、一滴ずつ溜まっていくと、そのうち衝動的に不幸を叫びたくなることが無くなっていくの。

特別なことはしなくていいの。
ブログやSNSに何書こうかって、悩んだら、誰か周りの人を褒めなって。
それだけでいいから。

褒め系マーケティングの注意点

褒め系マーケティングって、とんでもない効果があるんですよ。
最初はぎこちなくていい。
なんども続けていくうちに、どんどん褒めるのが上手になってくる。

そしたら、褒められた人の喜びようったら、ないんです。
『鏡の法則』っていうのがあって、人に思いっきりスポットライトを当てると、その人は光を反射して、返してくれるんですよ。
たくさんの人に光を当てると、それが全部自分に返ってくる。

人気のある人は、何にもしてなくて人気があるんじゃないんです。
これでもかっていうくらい、周りの人に光を当ててるんですよ。
その光が返ってきてるだけなんです。

で、昨日まで不幸系マーケティングをしてた人が褒め系マーケティングをする時に、絶対やっちゃいけないことがある。
それは、人のことを褒めた後に、

「それに引き換え私は・・・」

みたいなことを言わない、っていうこと。
せっかく相手は褒められて気持ち良くなってるのに、そこでそんなことを言われちゃったら、「そんなことないよ」って言わなきゃいけなくなっちゃうじゃん。
そんなしち面倒臭いこと、やらせちゃいかんのですよ。

自分を慰めてもらうために、褒めるんじゃないんです。
人を褒める一番の目的は、さっきも言ったけど、『鏡の法則』を使うためなの。
だから、淀んだ光を当てちゃったら、それは全部自分に返ってくるんですよ。

人を照らすということは、自分を照らすということと同じなんです。
「もっと僕を照らしてくれ!」って、そうしてきたから、今上手くいってないんですよ。
だから、今までとは逆のことをしないと、何も変わらないんだよね。

いいかい?
人を褒める時は、褒めるだけ。
余計なことは、言わないようにしようね。

君は20%の人間だ。

少し前の記事で話した『パレートの法則』って、覚えてる?
100人の人に「絶対成功する方法」を教えたら、それを実行に移すのはそのうちの20%で、残りの80%の人は何もしない、っていう話しだったんだけど。

今まで不幸系マーケティングに勤しんでいた君は、この記事を読んで褒め系マーケティングっていう誰でもできる簡単で絶対的なワザを知ったんだよね。
「こんなのは音楽とは関係無い」って思うかもしれない。
その通り、音楽には何の関係もない。
褒め系マーケティングは、君自身に関係のあることだからね。

だけど、冒頭で伝えたことを覚えてるかな。
君の作品は、何も悪くない。
間違ってるのは君なんだ、っていうやつ。

君の作品は、素敵なんだ。
君の表現は、最高なんだ。
素敵じゃないのは、最高じゃないのは、今日までずっと、君自身だったんだよ。
君の作品が認められなかった一番の理由は、君という人間が魅力的じゃなかったからだ。

そのことを、今日知ったよね。
じゃあ、『パレートの法則』なんだ。

この話しを聞いた人のうち、実際に褒め系マーケティングを始める人は、たったの20%。
それを継続できる人は、5%だ。

だから君はまず、20%の人間にならなきゃならない。
もちろん、80%の人の中には、僕のことが信用できない、僕の言葉が響かない人もいるよね。
それはそれでいいんだ。
それで僕の仕事がダメになるとか、そんなことは一切ないからね。

問題は、いろんな人に当てた光が返ってきて、キラッキラになった君と、何かしたいんですよ。
だからまず、5人に1人の「実行する人」になってほしい。
そんな気持ちで書いた、今日の記事でした。

またね。

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