メルマガに何を書いていいのか分からない、書いても反応が悪いっていう人は、「好きな人」に向けて書いてみなよ。

Love-Fire

メルマガは「好きな人」に向けて書くのが基本だぜ

せっせと「リストを取るんだよー」とか、「メルマガを書くんだよー」って言って回ってるんですが、やっぱりその場でピンときて動き出せる人っていうのは少ないんですよね。
もちろん、そのことは分かってるから、特に仕事じゃない場面でそういう話しをする時は、「いつかこの人の役に立てばいい」くらいの生温いスタンスで話してます。

で、じゃあ実際にリストをとってメルマガを始めた人はどうかっていうと、やっぱりこれはこれで苦労してる(笑)
不思議なんだけど、なぜかFacebookやブログなら普通に記事が書けるのに、メルマガになると急に硬くなったり、事務連絡だけになっちゃったりするんですよね。

だから基本的に、届いてうれしいメールマガジンってのは存在しない・・・ううむ、これはなんとかしなければ。

というワケで今回は、ブログ記事でもなくSNSへの投稿でもなく、メルマガに書き込む文章について、書き方のコツや、気持ちの置き方をレクチャーしてゆきますよ。


「理想のお客」で分かりにくかったら
「好きな人」でも同じことだよ

よくメルマガは「理想のお客」に向けて書くんだよ、って言うんです。
音活寺子屋のメルマガ登録特典の『音活寺子屋〜虎の巻〜』にも、「理想のお客」っていう言葉で色んなことをお話ししてます。

それが、最近「理想のお客」って言葉はなんかまどろっこしいなあと思い始めまして。
だからもっともっと分かりやすくして、「好きな人」、今日からこれでいきます。

◇具体的に「好きな人」って誰よ?

「好きな人」って誰ですか?って。
それは、あなたが一番自然体で優しく、思いやりを向けられる相手のことです。

子供さんがいるなら、自分の子供でもいいですね。
恋人がいるなら恋人、親友がいるのなら、親友。
今いるあなたのファンの中にそういう人がいるのなら、その人でも全然OKです。

個人的な判断の基準だけど、


・自分の人生を使って応援したい、勇気付けたい相手
・今嫌われても、その人に必要だと思ったら叱れる相手
・その人のためなら自分を変えてもいいと思える相手



というのが、僕の「好きな人」の判断基準です。
まあこの辺は変にロジカルに考えようとしなくても、自然に出てきた人でも構わないからね。
これも、僕が持ってる感覚を言葉に変えただけのものだしね。

◇「好きな人」に書くメールはどんなだい?

大事にしてあげたい人、そいう人に向けてメールを書くとしたら、ライブの告知だけの内容になりますか?って、そういうことなのね。
ならないでしょ?

元気だったか聞いて、こんなことがあったよっていう話しを、できるだけ楽しく書くと思うのね。
で、「応援したい」「勇気付けたい」相手なんだから、愚痴とか泣き言とか書かないと思うの。

「書いちゃいけない」じゃなくて、「書かない」。
「書くという発想が出てこない」。
わかるかな。

自分が応援したい大好きな相手に向かって毒を吐いたりなんか、しないもんね。

アメリカの有名な広告屋のおじさんの言葉なんだけど、

自分の親に恥じない広告を作れ

っていうのがあるんですよ。
メルマガは広告ではないけども、同じことですね。


自分の親に恥じないメルマガを書け


要は、相手に向けて書く「手紙」になってりゃいいんです。
なんとなく、感覚の話しなんだけど、わかるかな?


「煽り」も「媚び」も要りません。

セールスレターでも何でもそうなんだけど、特に個人で、しかも自分が生産者で販売者でっていう人の場合は、下手な「煽り文句」なんかを入れると反応が悪くなります。

「煽り」っていうのは、飽きられるんですよね。
そもそも「煽り」っていうのは相手の「欲」や「不安」を掻き立てるものだから、音楽みたいな芸事には向いてません。

それと同じように、お願いします来てくださいノルマがやばいんです・・・みたいな「媚びる文章」も、逆効果。
その時は「しょうがないなあ」って思われても、二回目三回目と続くと、「もういいよ・・・」ってなる。

何より、媚びる人には「魅力」が無いよねえ。
アーティストとお客さんを繋いでるのは、ひとえにアーティストの「魅力」だからね。
自分の魅力を貶めるようなことをすると、お客さんはがっかりして離れていっちゃうよね。

じゃあ何を書いたらええのか

すごーく抽象的な言い方になっちゃうんだけど、相手の心に灯りが灯るような言葉や話しを伝えてあげられればいいんです。
それはつまり、何を伝えれば相手を元気にしてあげられるかなっていうことを考えて書こうね、っていうことです。

◇山本優作の場合

たとえば僕のミュージシャンとしてのメルマガは、僕が「好きな人」として設定しているとあるファンの方一人に向けて書いてます。
その方は東京のライブには毎回来てくれる、優しくて強いミドルエイジの、ジョークが好きで愛とか神様の話しが好きな女性です。

僕はメルマガ一本書くにしたって、その人のことを元気にしたいの。
だから本屋さんに行ったら、その人と近い年齢の人がどんな本を読んでるかなーとか、そういうことをじーっとリサーチしたりしてます。
僕のかーちゃんより下の世代の人だから、実家でかーちゃんと話しをしてる時に「◯◯歳くらいの時ってどんなことで悩んでた?」って聞いてみたりするんです。

そういうことをしてると、元々近かった自分自身と相手の方の価値感覚がどんどん近くなっていきます。
どんなことに興味があるのかも分かってくるし、どんなことで悩んでるのかもなんとなく分かります。

そこまでやってから、自分がピンときたことを、相手の方に伝わりやすいように書くんです。
コピーライティングのテクニックとか、方法論とかは、その後の問題なのね。


やりたいことをやるためには、
やりたいことをやらない勇気が要る。

ミュージシャンの音楽人生の主役は「お客さん」なんですよ。

それを分かってないから、上手くいかない。
「俺すごいだろう?」とか「私こんなに苦しんでるの」とか、そういうことばっか言ってるから嫌がられちゃうの。
どんなに音楽の質がよくったって、そういう人と触れあうと疲れちゃうもの。

だからまずは、徹底的にお客が元気になることをするの。
心に灯りを灯すんですよ。

自分を理解しようとしてくれない人のことを、人は好きにはならないんだよ?

それで、お客が喜んで、「あなたが大好き」とか、「あなたじゃなきゃダメなんだ」ってなってきて、そこでようやく自分がやりたいことを出すんです。
そこまでやって、やっとファンのうちの10%くらいの人が、自分のやりたいことを理解して愛してくれるんですよ。

だから、順番なんです。
これを間違えちゃいけないんです。
自分がやりたいことを認めてもらうには、最初っからやりたいこと”だけ”をやってちゃダメなんですよ。

まずはあなたが「この人になら!」って思える「好きな人」を決めるところから、初めてみたらどうでしょう?
では、今回はこの辺で。

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