仕事が辛い、辞めたいと思ってる人に、辛い仕事を辞めて鬱になった僕が言いたいこと。

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辛い仕事を辞めたのに、「辛い」は付いてきた。

音楽やってる人はだいたいアルバイトや本職が別にあるもので、千葉にいた頃の僕もそうでした。「働きたくねぇなぁ」なんて思ってる訳だから、その仕事はつまんないし、辞められるもんなら辞めたいって毎日思ってて。

特に販売もするサラリーマンやってた時は、土日が必ず出勤だったことと人間的未熟のお陰様で心が荒み切りまして、鬱の一歩手前くらいになって退職したのね。そしたら、めちゃめちゃ引きずりました。

辛いから仕事を辞めたはずなのに、「辛い」だけは付いてきた。

「お前なんで居んの?」みたいな。収入なくなったのにね。それが結局音楽の方にも響いっちゃって。っていうかそもそもエネルギーの低い人間になってたから、僕自身がミソッカスというか、まるで魅力の無い男に成り下がりました。

それから何年かして本当に鬱になるんだけど、それをギリギリで乗り越えて『音活寺子屋』の前身になった『project a.c.c.r.』を立ち上げた時、人に何かを教える人が鬱々してるようじゃダメだ!と一念発起して自己改造を始めまして。それで、ビジネス的な勉強を進める傍で、精神的なことも勉強し始めたのですよ。


ってな訳でこういう話しもします。程度の差はあるけど、コンサルをしてる方の中にも、やっぱり似たようなことで苦しんでる人が多いしね。

黒色企業でもないのに仕事が辛いってぇ理由は大きく3つ。「呪いが掛かってる」「ガス欠になってる」「覚悟が足りない」です。実はこれ簡単に解決できる問題だから、良いネタ教えます。やってみ。


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人生は「ちょうどよく」できている。

今は基本的にはエネルギッシュで元気な僕です。落ち込むことはあるけど、自分の元気のツボやエネルギーの受け取り方なんかを科学的にもスピ的にも知ってるし、素敵な仲間もいるので、怖いことなんかありゃしません。

代理店やスタッフから嫌われまくった挙句に精神的に自分を追い込んで鬱一歩手前で毎日死にそうな顔をしながら尻尾巻いてサラリーマンを退職した頃から、ちょっとずつ自分を育ててきた今。その過程で学んだことは、人生はその時の自分に「ちょうどよく」できているということでした。

例えば当時の僕は「痛い目に合いたくない」「嫌われたくない」「しんどいことをしたくない」っていう気持ちがすごく大きかったのね。

例えば、「痛い目に合いたくない」から、自分に痛い目を合わせそうなことに過敏になってビクビクするでしょ。そうすると、「一度痛い目に合ったこと」と「まだ経験したことのないこと」が、ビクビクの対象になる。だから初対面の人とかお店には、だいたいビクビクしてて。

で、まずビクビクしてると好かれることなんかないのよ。いっつも被害者みたいな顔してる訳だから。

しかもビクビクしてると、自分の身を守るとか、あれが怖いそれも怖いってことで頭がいっぱいになって、IQが下がる。頭悪くなっちゃうのね。で、ミスするでしょ。ビクビクしてるヤツが。そしたらなお嫌われるんですよ(笑)

科学的に言うと、脳のオートフォーカス機能が「ビクビクすること」にロックオンしてるから、そういうことばっかりに目がいっちゃう。『引き寄せの法則』で言うと、ビクビクしてるから、ビクビクしなきゃいけない現実を引き寄せる。

まぁ、解釈は何でもよくて。要は、ビクビク生きてた僕は、ビクビクし続けなきゃいけないような事に飲み込まれしまったと。その時の自分にちょうどいいことがやってくるって、そういうことなのね。


「呪い」の正体は「思考のお喋り」

そういう「自分から元気を奪う呪い」の正体は何かと言うと、「思考のお喋り」なんですな。

突然なんだけど、今この記事から目を離して、その場で目を閉じられる人は目を閉じて、「しーーーん」としてもらえますか?周りの音が頭の中に、より鮮明に響いてるような感じ。





・・・できた?

その、「しーーーん」とした状態が、「思考のお喋り」が止まってる状態です。ビクビクしてる時は、ものすごい勢いで「思考のお喋り」が暴れまわってるんですよ。「怖い!怖い!怖い!」みたいな。明確な言語じゃないことも多いから、感覚的に掴んでもらえるとうれしいです。

「怖い!怖い!怖い!」が始まると、もう自己暗示なのね。お化け屋敷で隣の人が叫ぶからこっちも怖くなっちゃう、みたいなことが、頭の中でも起こってるの。だから一人相乗効果で、怖いことがどんどん怖くなってくる。嫌なことがもっと嫌になる。

嫌いな人ができたら、その人の嫌いなところをどんどん発見していって、より嫌いになるでしょ(笑)。あれと同じです。怖い!って言いながら、「やっぱり怖い何か」を探しちゃう。そういう「呪い」が掛かってるのね。


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頭ん中こんな感じ。



「呪い」は「言葉」で解ける

「呪い」の正体が「思考のお喋り」で、「思考のお喋り」とは「言葉」ですよ、という話しだったですね。つまり、「呪い」とは「言葉」なの。「言葉」には、「言葉」なんですよ。

で、「怖いこと」「嫌なこと」「辛いこと」が目の前にやってきた(と感じた)時に効く、魔法の言葉があってね。それは、


「へ〜、そうなんだ」


あのね、「怖い」も「嫌だ」も「辛い」も、感情なのね。で、それがポッと生まれて、「思考のお喋り」で増幅されて、爆発する。そういうメカニズムなんだけど、重要なのは、感情は存在するんだ、っていうこと。

ポジティブな言葉を使っていても辛い、っていう人がたまにいるんだけど、それはポジティブな言葉を「感情」を押し込めるために使うからなんですよ。違うの。ポジティブな言葉っていうのは、あくまで自分を盛り上げるためのものなの。

これを間違えちゃうと、今度は「ポジティブな言葉を使ってるのに辛い自分は例外的な不幸体質」みたいなことを思い始めちゃう。思ってたからね、僕。本気で。不幸の神様に愛されたんだからしょうがないって、ニヒル気取ってたから。

そんな場合じゃないんですよ。スプーンでパスタ食おうとしてるようなもんです。「俺は好きなんだけど、パスタが俺のこと嫌いなんだ」とか言ってる場合じゃない。スプーンの使い方間違ってますよ、ってことなんですよ。

だから最初に「感情」を認めて、受け流してあげます。「怖い」「嫌だ」「辛い」って感じてもいい。それを感じちゃいけないとか、無理です。「居てもいいよ」って許しちゃう。で、それ以上育てない。感じて、それで終わりにします。

その時にね、「思考のお喋り」が感情を増幅させる前に、


「へ〜、そうなんだ」


って差し込んじゃうの。


「怖い」→「へ〜、そうなんだ。」
「嫌だ」→「へ〜、そうなんだ。」
「辛い」→「へ〜、そうなんだ。」



そしたら、少しだけ冷静になれます。「そうか、私は今怖いんだ」みたいな。その隙に、次の「言葉」を差し込みます。


「じゃ、やるか」


って。


「怖い」→「へ〜、そうなんだ。」→「じゃ、やるか」
「嫌だ」→「へ〜、そうなんだ。」→「じゃ、やるか」
「辛い」→「へ〜、そうなんだ。」→「じゃ、やるか」



という感じ。馬鹿馬鹿しいでしょ(笑)。


馬鹿馬鹿しくて単純。人はそういう風にできてる。

実に馬鹿馬鹿しい。だけど、仕事が辛い、辞めたいって時は、もっと馬鹿馬鹿しいことがもう既に起こってるの。「怖い」「嫌だ」「辛い」を育てて育てて、ミスをして人から嫌われて自信を無くして、また「怖い」「嫌だ」「辛い」を育てる。みたいな。

それに比べたら、「へ〜、そうなんだ」って一言呟く方が、よっぽどマシなんだよね。

だけど、「思考のお喋り」が暴れまわってる時は、暴れまわってる状態が普通になってるから、他の考えが入り込む余裕がない。この世に幸せなんてものがあるなんて信じられないし、こんなにダメな自分が幸せになんかなれないし、なっちゃいけないと信じてる。

今そういう状態の人は、「この世に〜」の下りがものすごい浮き上がって見えたでしょ?頭の中の「思考のお喋り」と「同じ言葉」だから、浮き上がって見えるのね。イエス、負のスパイラル。

そういう時はどうしたらいいかっていうと、いいですか?もっと馬鹿馬鹿しいことをするよ?


熱いお風呂に入って、美味しいものを食べて、「どんとこい!」って叫ぶ!


痛快でしょうふふふ。だけど、それで元気になる。本当よ?「でも・・・」が始まったら、また「どんとこい!」を入れる。あのね、どうせ不可避なんですよ。かわせないの。「怖い」「嫌だ」「辛い」は、どうやっても起こるんですよ。

じゃあどうするって、「覚悟」を決めるしかない。怖いこともある、嫌なこともある、辛いこともある。だけど、「どんとこい!」って。そうやって勢いをつけて「覚悟」を決めたら、「怖い」「嫌だ」「辛い」の裏側にある「楽しい」「やりたい」「幸せ」が付いてくるの。人は、そういうふうにできてるの。神様がそういうふうに作ったんですよ。

この辺は今をときめく心屋甚之助先生が素敵な本を書いてくれてるから、もっと突っ込んで知りたい方は読んでみてね。目から鱗が山ほど出てきます。




「信じられない」「出来ない」「やりたくない」人は

ここまでの記事を読んで、その上で自分に出来る気がしない人はどうしたらいいかっていうと、なんにもしなくていいです。そのまま苦しんでてください。

いや実際の話し、苦しんでた当時の僕にこの話しをしても絶対に聞かないと思うのね。っていうか、この項まで読み進められてないと思う。だからここまで読めた人は、それだけでも快方に向かってると思って大丈夫。

そのまま苦しんでるとどうなるかっていうと、人生が良くない方に良くない方に転がります。そりゃそうだよね。だけど、大丈夫なの。職を失って、収入が無くなって、家賃を滞納して、ケータイが止まって、友達も減って、最高に孤独になる。それでも、大丈夫。

「へ〜、そうなんだ」とか「どんとこい!」は使わなくてもいいから、熱めのお風呂と美味しいものは、ためしてごらん。

今お金がないなら、出せる範囲で一番美味しいものを食べる。味が分かんないなら、お肉とかね、どう考えたって分不相応なものをガツガツいく。そうやって、ガス欠な体にエネルギーを入れるの。

で、ちょっとやってもいいかなって思ったら、「言葉」を使ってごらん。「どんとこい!」って。頭の中で「どんとこい!どんとこい!どんとこい!」って連呼しながら、仕事にいく(笑)

そんな感じでいいと思うよ。


何が言いたかったかというと

辛くて苦しい仕事を辞めても、辛い苦しいと叫ぶ自分は付いてくるんです。僕は辛い仕事を辞めたはずなのに、辛いままだったの。それは、全部「自分の問題」だったからなのね。

そりゃあ、どう考えたって肉体的に無理をさせられるとか、そういうのは別よ?その時はトルコ行進曲をBGMに労働基準監督署に飛び込みましょう。

ただ、もしその職場で「自分の問題」を解決してゆけるなら、そうしてほしい。何せ、退職すると収入がなくなるんで。そしたらほら、練習スタジオにも入れないじゃん。

やっぱりね、ミュージシャンって繊細で、英語だとMENDOKUSAIって言うんだけど(笑)。仕事柄、そういう悩みを持ってる方ともよく話すんです。

で、ちょっとずつそいういう問題を片付けていくんだけど、ある瞬間に「ぱぁぁッ」と顔が輝くのね。そしたらもう、大丈夫なの。僕が解決するんじゃないのよ?勝手に解決するんだけど、そうすると、次の戦略的な段取りがポンポン決まる。

よいですか?

絶対やった方がいいのが、お風呂で体をあっためて、美味しいものを食べること。その後やってもいいなって気になったら、「どんとこい!」。「怖い」「嫌だ」「辛い」が始まったら、「へ〜、そうなんだ」。OKですか?

そしたら、コンサルですぐに戦略がスグに立つからね(笑)。「今収入が無いんです」って言われたら、「バイトしましょう」って言うからね(笑)。

そういうワケで、今回は、この辺で。


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