まだターゲットを絞れてない人に。「イイネ」と「コメント」じゃ飯は食えないという話し。

ヘーイみなさん、ターゲット絞ってますか?このブログでも何度も取り上げてますが、ターゲットを絞るのってとても大事ですよ。ターゲットも絞らないで商売しようってのは、ことネットを使おうって時代には、砂漠で砂粒を探すようなもんです。平たくいうと、普通うまくいかないってこと。

単純に、男性をターゲットにするのか女性をターゲットにするのかで使う言葉やデザインが違ってくるし、80年代生まれをターゲットにするのか平成生まれをターゲットにするのかでも変わってきます。自分に向いているターゲットもいれば向いていないターゲットもいて、実は奥が深いターゲティング。

今回はその辺のことを改めてお話しします。

Darts in Target Bull's Eye

椎名林檎さんは女性に向けてしか歌っていないそうです。

僕の大好きな椎名林檎さんは、女性に向けた音楽しかしていないんだそうです。商売をしようっていうくらい細かなターゲティングをしてるのかどうかは分かりませんが、

「むしろ男性の方は何を聴いてらっしゃるんですか?w」

みたいなことをインタビューで仰ってました。林檎ファンとしてはぐうの音も出ませんでしたが、サウンドとか世界観とかちょっとエッチな表情を見てます、みたいなことを言って誤魔化しときます。

int01_pic

見るたびに顔が違うけど、どの林檎さんにも踏まれたい。

ヒントはあっちこっちにある

ネットの広告を見てても分かると思うんだけど、男性をターゲットにした広告って「儲け話し」とか、「エッチなもの」とかね、そういうのが多いよね。逆に女性向けの広告って、化粧品とか美容とか洋服みたいな、自分を飾る系のものが多い。

これって、男性が好きな雰囲気のものと、女性が好きな雰囲気のものが根本的に違うんだよ、ってことです。だからパッと見て、どちらに向けた広告なのかが分かるように作られてるっていうこと。

もちろん男性でもフワッとした感じが好きな人もいれば、女性でもカッチリしたものが好きな人だっています。今回はそういう話しじゃないんだけど、一言添えておくなら、性別を意識するのはマス(大衆)を意識する時、と覚えておいてください。

仮にフワッとしたものが好きな男性をターゲットにする時は「男性でフワッとしたものが好き」っていう情報だけじゃ、どうやったらその人の情報が届くのかが見えないから、もっとそういう人のパーソナルな部分をリサーチすることになります。こういうことをして、ターゲットを絞りに絞る。マスの対義、コア(核)を目指すんです。

こういうところを意識して街を歩いてみると、色んなことに気付きますよ。例えばスーパーの店名ロゴって、だいたい柔らかいフォントで作られてるでしょ?あれって、スーパーのメインターゲットが主婦を中心とした女性だからです。

電車の中じゃあ、ちょうど目線の高さに急な腹痛のための飲み薬の広告があるんだけど、スーツを着た大泉洋さんが使われていて、ブルー背景に硬めのフォントですよね。あれも、その飲み薬のターゲットが男性だからです。

534287d915c198de008cb4ed66e89fc0-472x324

あなたのブログやサイト、チラシはどうだい?

あなたのブログ、仮にアメブロだとしたら、どんなデザインのを使ってますか?CSS編集をしないにしても、どんな人をお迎えしたいのかっていうデザインにしてますか?

例えば、書いてることが結構硬いのにデザインがフワッとしてるっていうのは、これちょっと読者側としてはピンとこないんですよ。常に違和感が付きまとうというか。それで、記事の内容に集中できないっていうのは確実にあります。

CSSをいじってデザインを編集して・・・なんてことまでは出来ないんにしても、数あるデザインの中から、自分のターゲットにマッチしたものを選ぶのはそんなに難しくないよね。

同じように、チラシもそう。チラシの目的っていうのは、そこからwebサイトに来てもらったり、メルマガに登録してもらったり、今後の予定を持ち帰ってもらったりすることでしょ?結構、そのチラシでお客さんに動いてもらいたいわけじゃないですか。

人を動かしたいなら、動かしたい人の感覚に寄り添う。これが基本です。

でも、どういう人をターゲットにしたらいいのか分かんないって?大丈夫、これから、ターゲットの絞り方をお伝えします。

自分のターゲット、実はもう見えてる。

ライブして、ブログ書いて、SNSをやって・・・色んなことをして一生懸命頑張ってると思うんだけど、そういう人は、実はもうターゲットが見えてるんですよ。気付いてないだけ。

つまり、既にあなたのことが好きで、何度もライブに来てくれたり、ライブやCDの問い合わせをしてくれている人。こういう人があなたのターゲットです。

「えっ、でも、こっちが呼んで頼んで来てもらってるんだし・・・」

って思ってそこのあなた。ばかもの!頼まれたって行きたくもないライブに何度も行くほど、お客は優しくなんかないわい!

少なくとも2度以上あなたのライブに来てくれている人は、また行ってもいいっていう判断をしたってことです。3〜5回以上来てくれている人がいたら、それはもう立派なファンですよ。そこにはあなたへの好意が詰まってるんだから、信じて、受け止めて、引き受けなさいな。

で、その人が自分のファンだと。1人しかいないなら、その1人でいいんです。むしろ、1人だからいいんです。その1人を徹底的にもてなすつもりで、ブログのデザインをいじって、言葉を選んで、ライブの構成を作ったり、CDのテーマを作ります。

これって、ファンの方とのコミュニケーションなんですよ。面と向かってないし、言葉も無いかもしれないけどね。売れるためには何をしたらいいかというと、ファンとコミュニケーションを取ることです。これに尽きます。独り言で売れるっていうのはギャンブルなんだけどさ。対話から直感とかロジックで次の手を考えるのが、商売ですよ。

ターゲットのプロになれ!

ターゲットを一人に絞って色々なものを作っていくと、それ自体がすでにコアマーケティングという形を成してゆきます。コアマーケティングってのは何かというと、ごく限られた人をターゲットにして価値情報を発信していくっていうことです。

コアマーケティングを突き詰めてゆく上で最高に大切なのが、あなたがファンの一番の理解者になる、ということです。よく「日本のリスナーは分かってない」なんてことを言ってる人がいますが、じゃあお前は日本のリスナーのことを分かってんのかと。一人一人と話して、どんな価値観を持ってるのかリサーチしたのかと。

大衆なんて幻想をぼんやり眺めてるから、そんな的外れなことを考え始めるんです。よいですか?この世には、お客さんという人もいなければ、日本人という人もいないし、男性という人もいなければ、30代という人もいない。70億人の個人がいる。それだけなんです。

常識とか、一般とか、ありもしないルールを共通認識してるつもりになってるから、引っかかりのあるアイデアが出ないの。今目の前にいる人の一番の理解者になってごらん。その人が求めているものと、その人に必要だと思うものを作って、をれを7:3くらいの割合いで差し出してあげてごらん。

「どうだった?」

って話しを聞いてみて、その答えを持って帰って、また同じことをしてごらん。

あなたは勝手に、その人の一番の理解者になってるよ。そんで、そこで生まれた理解や認識を、前の項で話したブログやチラシのデザインに応用してごらん。一気に周りの反応が変わるから。

ニセファンにご注意!お金は出さない人はファンじゃないぜ!

ひんしゅくを買うのを上等で断言します。お金を出す人がお客です。それ以外は、お客じゃない。だからいくらFacebookにイイネを集めても、それとお金になるかっていう話しは別です。

だから、毎日ブログにコメントをくれる人よりも、1ヶ月に1回ライブに来てくれる人の方が、よっぽど重要なんです。だって、その人はあなたにお金を出すだけの価値を感じているんだから

お金を出してもいい!お金を出したい!そういう方に支えられて、経済ってのは回ってるんです。店先を見て、「今日の大根は旨そうだねぇ」なんて言うだけで買わない人に気を取られてたら、八百屋は潰れます。あなたの投稿やブログに反応してくれる人はもちろん大事にしていいんだけど、一番大事にしなきゃいけないのは、あなたにお金を出してくれる人ですよ。

イイネとコメントじゃあ飯が食えないって、覚えといてね。

まとめ

今回の話しをまとめると、

・あなたのターゲットは、もうあなたの目の前にいる。
・あなたのターゲットの一番の理解者になる。
・ターゲットが反応するようなデザインや言葉を使う。
・お金を払ってくれる人をターゲットにする。

という感じでしょうか。ちょっと考えると当たり前のことなんだけど、当事者やってるとつい見落とす部分です。ブラウザを閉じたら、まず真っ先に自分ならどうかと見直してみてくださね。

それでは、また。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です