フリーランスミュージシャンとして生きていくための方法と行動の10ステップ。

フリーランスミュージシャンとして生きていく上で必要なアクションを順序立てて並べます。
これが全てではないけれど、どうすればこのスパイラルが回せるかを考えながら実践を始めると、必要なものがみえてくるはずです。

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フリーランスミュージシャンとして生きていくための方法と行動の10ステップ。

1.実力を付ける。

そもそもの前提条件です。
電気屋の店員がどれだけ丁寧な接客をしても、買ってきた洗濯機が夜中にノイズミュージックを奏でるようじゃクレームになりますから。

何があなたのセールスポイントなのかをしっかりと見極めて、しっかりとそこにエネルギーを注ぎましょう。
音楽屋の音楽がカッコ良いのは、当たり前のことです。
練習頑張ろうね。

2.見込み客と出会う。

ファンを増やすためには、「ファンになってくれるかもしれない人」とどれだけ出会えるかが大切です。
それはwebかもしれないし、路上や街のイベントのようなフリーライブかもしれないし、ラジオ番組かもしれないしライブハウスかもしれません。

場所や方法はどこでもいいんです。
1人のお客を得るには、100人の見込み客と出会わないといけません。
今あなたのパフォーマンスや音源を1人でも多くの人に届けるには、どうしたらいいか?
それを考えて、実践します。

3.ファンとの繋がりを作る。

せっかく路上なんかで声を掛けてもらっても、その人との繋がりを持たなければ、その人はまた煩雑な広告に囲まれた日常の中に帰ってゆくことになります。
一度楽しみを共有できたなら、相手との繋がりを生み出すことが大切です。

具体的には、メールアドレスを教えてもらって、メールマガジンを届けましょう。
どうすればメールアドレスを自然に教えてもらえるかどうかは、実践していく中で考えるしかありません。
SNSで繋がるのは、最終手段です。
Facebookにライブの告知を投げたって、お客は集まりません。

届けるメールマガジンも、ライブ情報だけじゃあ全然ダメです。
あなたがどんな人なのか。
どんな気持ちで音楽と向き合っているのか。
どんなメッセージを伝えたいのか。

そういうことを、楽しく書くことが大切です。
そうやって、メールマガジンのリストを増やして、一人ひとりに向けてあなたのストーリーを伝え続けましょう。

4.ブログをきちんとやる。

HPもあるに越したことはないけど、やっぱりブログが大切。
アメブロでもライブドアブログでもWordPressでも何でもいいから、あなたのストーリーを補完するものを用意してください。

え?毎日の活動をしながら、メルマガを書きながら、ブログまで書くなんて無理?
大丈夫、メルマガをそのままコピペすればいいんです。
そうすればメルマガに途中から参加したファンは、ブログに残ったバックナンバーを楽しむことができます。

5.お客を巻き込む。

企画を打つ時もそうだけど、例えばメールアドレスを教えてくれた人と写真を撮って、その写真をブログやSNSで使ったりするんです。
もちろん、了承はもらってね。

そこで一言二言相手のことを何か褒めることを書いてあげると、相手は喜んで、今日の出会いがいい思い出になります。
人は、自分のことを特別に扱ってくれた人のことを特別に感じるようになるものです。
一気にあなたとの距離が縮まるので、その次の日から届くメルマガも、受け取り方が違ってきますよ。

6.ライブをし過ぎない。

営業的なライブと利益を作るためのライブを混同しちゃいけません。
ライブは毎回全力なんだけど、そのライブがあなたの活動戦略の中でどういう役割りなのか、その役割りが曖昧だったり、不要だと感じるなら、そのライブはしない方がいいことも多いです。

現実的なところでいくと、毎月6本も7本もライブをされたって、あなたのファンはその全てに顔を出すことはできません。
むしろ「いつでもやってる」というイメージを持たれると、あなたのライブの価値を低く見られることもあります。

オススメは、2ヶ月に1回、きちんとした価格で、しっかり利益を目指すライブを企画すること。
それ以外は全て営業だと割り切ります。
そのライブは「出て、やる」だけじゃなくて、きちんとテーマとメッセージを持った企画にすること。

何気に大切なのは、「全てのファンが収まり切らない規模」でやることです。
座席が埋まれば、それが5人であれ10人であれ、あなたは

「全席完売!」「満員御礼!」

という言葉を使うことができます。
行きたくてもいけないことがある、そういうことが、あなたのライブの希少性を高めます。
常に自分のファンの総人数よりも、少ないキャパの企画を打ちましょう。
例えば、60人のキャパの箱を埋めるなら、あなたのファンリストが180人は必要です。

7.同じ街でやらない。

2ヶ月に1回の開催でそれなりの収入を作っていくには結構な時間が掛かります。
だからひとつの街だけじゃなくて、地域を分けてエリアごとに活動をしていく、というのがオススメ。
用は、ツアーしようね、ということ。

定期的に自分のアウェーに出向いて、そこにもファンを作っておきましょう。
違う土地で頑張っている仲間の企画に出演させてもらったりするのも効果的です。

Facebook広告やYouTube広告なら広告の張り出し地域を選択できるので、webとアナログ、両方の面からしっかりと攻め込んでいきましょう。

8.商品を複数持って、ちゃんと売る。

ライブの集客だけよりも、CDや音源のDL販売があった方が、あなたの収入はアップします。
他にもピックストラップやTシャツ、タオルや詩集やDVDのようなファングッズを、是非用意してください。

9.常に新しくなることを忘れない。

何らかの変化がないと、ファンは飽きてきます。
停滞は破滅とイコールですから、自分のライブがマンネリだと感じているなら、それはすぐに改善すべきです。

2ヶ月に1回しっかりしたライブをする作戦でゆくなら、少なくとも2ヶ月後にもう一度同じ街でやる頃には、誰が見ても新しいと分かる変化が必要です。
ツアーを回りながら、常に自分の変化を感じ、楽しみ、それを分かりやすく表現してあげてください。

ちなみに変化していくと、昔の方が好きだったと離れるファンが必ず出てきます。
それは当たり前のことで、あなたとしては、その倍の新しいファンと出会い続ければいいんです。

あなたが本当に実力があって、素敵なメルマガを発行していて、他のミュージシャン達やお店のオーナー達を大切にしていれば、そこでバイラル(口コミ)が発生します。
それがFacebookやブログを通じてさらに加速度的に広がってゆくので、古い自分を殺し続けること、古い自分と一緒にその周りのファンを手放していくことを、怖れる必要はありません。

それから、あなたが目立ってゆくにつれて、あなたが演奏をするステージもどんどん広がってゆきます。
それは、あなたの音楽活動のステージが上がっていっているということです。
逆に、いつまでも同じ場所で同じことを繰り返していると感じたら、それは自分が停滞している証拠。
新しい場所に踏み出して、新しい出会いを楽しみましょう。

10.1〜9をひたすら繰り返す。

2周目くらいまでは、もしかしたら何の変化も感じられないかもしれません。
だけど5周目くらいになると、明らかにステージが変わっていることが感じられます。

どんなにレベルが上がっても、やることは同じです。
もしその道中であなたの活動をサポートしてくれそうな人との出会いがあったら、是非手伝ってもらってください。
あなたの仕事が減ったりして、本来集中すべきことにさらに集中出来る環境が整ってゆくはずです。

まとめ。

最後に、人間関係には十分ご注意を。

「CD出さない?」といって、30万くらいのお金を持っていくような人が後を絶ちません。
お金を持ち逃げされたり、楽器を盗まれたり、女の子が酷い目にあった、なんてことが、やっぱり起こってます。
目の前にいる人が信用するに値するかどうか、しっかり見極めてください。

それから、異性関係と、お金の問題は、音楽活動の足を止める最大の障壁。
スケベと浪費は楽しいことだけど、それで進歩が止まっちゃうようなら、ほら、その程度ってことだから。

そんなことで、結局はこのスパイラルの繰り返しな訳ですよ。
変わってくるのは、出会う人の数や、自分が立つステージの規模です。
飛び込むまでは怖いけど、飛び込むと必死になるしかないから、勝手に前に進みます。
たまに一歩引いて、自分がきちんと進んでるか確認できるといいですね。

それでは、今回はこの辺で。

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