何かしようとする時に、不安に襲われて動けなくなる人に送る言葉。

今日仕事をやめて明日から音楽で食っていくことって、実際難しくないんです。もちろん実力ありきですけど、毎日ストリートに繰り出して、腹を据えて派手なパフォーマンスをして、集まって人たちに投げ銭やCDのセールスをすればいい。実際それが仕事になっている人もちゃんと居る訳で、勇気と実力が釣り合った瞬間に、そういうゲリラ的な働き方ってすぐに出来ちゃうんです。

だけどそうしない。働くことを難しく考え過ぎてるんですよね。その難しく考えることそのものも、勇気が出せない時の言い訳だったりして。

もちろん初めからゲリラで戦わないという選択もあります。そうしたいのなら、それでいい。ゲリラで戦わないというやり方を考えて、実践の中で研鑽していけばいい訳ですから。

だけど今回はあえて、あなたがやりたくないことにトライするために勇気を振り絞る、おまじないのような記事を書きます。やればいいって分かってることがある。だけど身体が動かない。そういう方に送ります。

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勇気の象徴ファースト・ペンギン。わかんない人は調べてみてね。

何かしようとする時に、不安に襲われて動けなくなる人に送る言葉。

「怖いでしょう?それ、気のせいなんだぜ。」

あなたの商品を買うのは誰か。それは追っかけのファンかもしれないし、通りすがりの人かもしれないし、営業スマイル満点の同業者かもしれない。だけど確実に言えるのは、それが『人』だということです。

人からものを買うのは、常に人です。毎日ストリートで歌ってたら、隣りに立ってるポストが「良い声してますね」なんつってCDを買ってくれた、なんてことは起こらないの。僕ずっとポストの横でストリートしてたから、それだけは言い切れる。

で、身体が動かない時っていうのは、何かを恐れてる時が多い。例えば僕はストリートが大嫌いなんです。なんで嫌いかっていうと、知らない人が怖くて。だけど本当に進退窮まって他にやることを思い付かなかった時に、

「自分がやりたくないことをやりなさい。やりたいことをやってきて、今ダメなんだから。」

という言葉と出会いまして、あぁ、本当だと。そういうことで覚悟を決めて出掛けてった訳ですよ。そしたら取り囲まれたりこそしないんだけど、チラシを持っていってくれる人がいたり、ギターケースにお金を入れてくれる人がいたりね。

「あ、なんだ、こんなもんなんだ」

って。何をあんなに怖がってたんだろうって思いまして。

その後で、商いっていうのはどんだけの人に通り過ぎられるか、という実感を得てね。アーティスト業ばかりでもないんで中々時間は取れてないんですけど、ストリートに行くこと事態には殆ど抵抗がなくなりました。

「気に入られにいくんじゃなくて、楽しませにいくんでしょ?」

人は3つの幸せを順繰り抱えて生きていくって言われてます。ひとつ目は『してもらう幸せ』。次に『できるようになる幸せ』。そして最後に、『してあげる幸せ』。

で、この中でも最高に気持ちいいのが、『してあげる幸せ』です。まぁもちろんしてもらうことが最高とか、できるようになることが一番とか、それでもいいんですよ。ただ僕は商人(あきんど)だし、この記事を読んでるあなたも商人でしょう?自分の知識や技術や表現を売ってる訳だから。

だから仕事というのは、『してあげる幸せ』を突き詰めることだと言えます。例えばあなたがミュージシャンだとしたら、あなたの『してあげる幸せ』というのは、何だろう?

「そんなもんライブでファンを盛り上げることに決まってるじゃないか!」

というのは早合点。実はどんな『してあげる』が幸せかというのは、人によって違うんです。例えば僕の場合、2年くらい前はライブ会場で客席にいる人と向き合うよりも、自分の仲間たちのためにビジネスの本を読んで内容をシェアしたり、勉強会みたいなものを企画することが、『してあげる幸せ』でした。

すっげぇ楽しかったの!本当に。

それが音活寺子屋の先駆けになったproject a.c.c.r.の立ち上げに繋がって、今に至るんですけどね。今でも仲間から

「今日のメルマガ、分かりやすかった!」

「優作さんのお陰で世界が変わったよ!」

「次のセミナー、早く教えてください!」

なんて言ってもらえると、嬉しくて目頭が熱くなります。

で、ここで『してあげる幸せ』を体感できたら、今度はそれを客席のお客さんにも向けられるようになった。僕は順番を間違えてたんですね。それまでは、お客さんに『気に入ってもらう幸せ』を追っかけてて。だけど『してあげる幸せ』を最初に追い掛けるようになったら、自然とファンが増えてミュージシャン自体も仕事にできるようになりました。

だからね、もし人に気に入ってもらえるかどうか、嫌われないかどうかが怖くて動けない人はね、ぜひこう思ってもらいたいの。

「今日出会う人をどうやって楽しませようか!」

って。音楽をする時も、バイトに行く時も、家族と話す時も、そう思ってほしいの。本気でそう考え始めたら、「嫌われるかもしれない」なんて考える暇がないから。

「一生会えなかったはずの人に、会いにいくんだ。」

今日あなたが一日部屋に籠ってテレビを見てたら、誰と出会えますか?誰とも出会えないですよね。僕はすっかりテレビ嫌いだからテレビは見ません(テレビって基本的に「ものを買わせるためのもの」だからさ)。タレントの顔くらいは覚えるかもしれないけど、あなたが楽しませてあげられる人とは出会えないですよね。

だけどちょっと気が向いてフラッと出ていた駅前の飲み屋で隣りの席のグループと仲良くなって、その人たちがあなたのライブに来て、すっかりファンになっちゃうかもしれないでしょう。いやいや、知らない人と話すっていうのは怖いですよ?かなり慣れたけど、僕も多少緊張します。

だけど、そこで話し掛けるんです。だって今日話し掛けないと、その人とはもう生きているうちに二度と会えないかもしれないんだから。

さっきも言ったけど、商いというのはどれだけの人に目の前を通り過ぎられるか、ということ。仮に一ヶ月に100人に話し掛けて、うち90人に通り過ぎられたとしても、残りの10人を楽しませることができたら、あなたはやっていける。

分かりやすいのは、住宅販売ね。あれって家が欲しい人には意味があるけど、家なんかいらない人にはトコトン無視されるんです。でも、話し掛けないとその人が家を欲しがってるかどうかが分かんない。だから話し掛けるんです。するとだいたい、いらない人なんですよwだけど、また次の人に話し掛けるんです。

もちろん、最初から見込みのある人が産まれるような仕組みを組み立てるのは大切だよ?だけどそれと同じくらい、飛び込み営業も大事。だって今あなたの隣りで飲んでる誰かと、一生の付き合いになるかもしれないんだよ?

すれ違う一人ひとりにその可能性があると思うと、めちゃめちゃワクワクしませんか?

「人生やったもん勝ちやで。」

最後に僕の従兄弟の女の子が親に黙って原付の免許を取った時、18歳の時に当時21歳だったお兄ちゃんに言った名言をシェアします。

「人生やったもん勝ちやで」

十代の実妹のギャルにこんな深いことを言われた二十歳過ぎの男の心情はさておき、やはりここに全てが凝縮されてますね。昨日の記事でも同じようなこと言ったけど、どんな知恵を手に入れても、どんなツールを手に入れても、結局実践できない人に前進はないんです。

前進したいなら、やるしかないよね。誰が何を言ってても、どんなに不安でも、その部屋から出ない限りは、次の風景は見えて来ないんだし。

やっぱりね、読むだけで儲けが出る本はないし、話すだけで儲けがでる人もいないもの。全ては自分の行動次第、ということ。

っていうこんな話しも、力んで聞く必要もないんです。何をしていいのか分かんないなら、このブログの適当な記事を読んで、「自分ならこうするな」っていうことを考えて、それをすぐに実行してごらん。行動するって、実はめちゃめちゃ簡単なことだから。

ということで、何やら精神論の応酬のようになっちゃいました。だけど、このブログを読んでくれてる人は勉強してる人だからさ。たぶん知識はたくさん持ってるんですよ。

だけどそれが形にならないのは、やっぱりその知識を使って『自分ならどうする』を考えること、それを『とりあえずやってみる』ことが足りないからです。だから後は背中を押せるかどうかかなー、と思いまして。

次はもうちょっと実用的な記事を書くね。それじゃあ、また!

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