楽器は持ってるね?品物は作れるね?じゃあ、もう余計なものは買い足しちゃいけないよ。

殆どの人が「今お金があればなんとかなる」と思ってるけど、それって勘違いなんです。よく「1万円を10万円にする」って言うでしょう?でもそのもっと根っこには、「タダのもので1万円を作る」っていう基本思考があります。

今売り上げが上がっていないのは、タダのことが上手く出来ていないからです。1万円くらい掛けて作った派手なフライヤーを撒いてもお客が来ないのに、手書きの手紙みたいなフライヤーできちっとファンを作っている人がいるのは、そのタダのことが出来るかどうかの違いということですね。

だから、お金を出す前にまず知恵を出さなきゃいけない。でも、その知恵っていうのは人によって上京によって必要なものが違ってくるんです。だから色々な勉強をして、

「あ、こういう時は、こうだな」

っていうことに気付けるようにしようね、という話しなんです。それが分かっていない人は、たとえ100万円を手に入れても1000万円を手に入れても、ただただ消費しておしまいです。信じられないだろうけど、本当の話し。信じなくてもいいんだけど。

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ザ・お金になる笑顔。

楽器は持ってるね?品物は作れるね?じゃあ、もう余計なものは買い足しちゃいけないよ。

色々勘違いがあって、例えばパソコンっていうのはあった方がいいんだけど、なくても大丈夫なんです。極端なことを言うと、ケータイ電話がなくたって、出来る事はたくさんあるんです。

例えば、ここ何年かでwebデザインの会社がたくさん潰れたんですよ。それはなんでかって、潰れちゃった会社はカッコ良いデザインは作れたんだけど、品物が売れるデザインが作れなかったから。

デザイナーからすれば、webデザインっていうのはクリエイティブで創作的なものなのかもしれないですよね。だけど、それを発注する会社や個人からすれば、自分ちの品物が売れるようなページにしてくんないと、自分のところが潰れちゃうんですよ。

そしたら、やっぱり売れるって評判のところに発注するじゃないですか。webページがカッコ良いよりも、品物が売れる方が、重要度って高いんですよ。

僕らはもう必要なものを全部持ってる

特に僕がギター弾きだからかもしれないんだけど、楽器弾きってすぐに新しい楽器を欲しがるんですよね。僕も一目惚れで30万円のレスポールを買って帰ったことがあります。もう二度と衝動買いはしちゃいけないって、魂に刻み込まれた事件でした(遠い目)。

今あるもので、仕事しましょうよ。

例えばこれから商売を始めるぞって人はね、レコーディングの機材なんか買っちゃいけないんです。まずは持ってるヤツに頼んで、録ってもらうんですよ。今や昔のMTRだって、中古でもまともなもの買えば缶ビール半ダースより高くつきますから。

全部のことを自分でやろうとしちゃいけないんです。今自分が持ってるものと、自分の周りの人材をフル活用するんです。

そのフライヤー、必要ですか?

売れないフライヤーを何百枚撒いたって、印刷代の無駄です。特にヴィジュアルを魅せたいアーティストでない限りは、カッコ良い写真とか構図とか、そういうものは別に要らないですよ。

例えば、今スマホで簡単なフライヤーのデザインくらいパパッとできちゃうんですよ。だから、人に撮ってもらったいい写真を適当にトリミングして、名前とQRコードを合成して、シンプルな名刺みたいなフライヤーを作るんです。

そしたらそれを路上やライブハウスでお客さんに渡す時にね、もうひとつ、手紙を添えるんですよ。僕は一時柴田ヒロキというアーティストの月刊新聞を発行して、それを毎月プリントしてフライヤーと一緒に渡してもらってました。

手紙なら白黒で出せますから、印刷が必要になってもカラープリントより全然安いですよね。プリントパックみたいな所にに頼むとどうしても発注から納品までの間に時間が空くけど、例えばスーパーなんかに置いてあるプリンターを使えば、すぐに何枚も手元に手紙を量産できるし。

言いたい事、分かります?

お金は「使わない」が基本。どうしても使う時は「お金になるものを安く」が原則。

結局のところ商売っていうのは、使うお金よりも売れるお金が大きくなれば、それが儲けになる訳です。で、当たり前だけど、使うお金が少なくなればなるほど、儲けっていうのは増えてきますよね。

入ってくるお金を上げることも大切だけど、使うお金を減らすのはもっと大事です。だって、やり始めの時や、調子が上がってこない時っていうのは、入ってくるお金を増やすこと事態に時間が掛かりますから。

だからベストなのは、商売のためにお金を使わないこと。どうしても何かにお金を出さなきゃいけない時は、それを買う時に

「これは本当に元を取れるか?本当に必要なものか?」

って問答して、イエスの時だけ、買いましょう。

お金って、本当にシンプルなんですよ。稼いで使わなきゃ溜まるんです。それだけなんです。で、本当に必要なものを見極めてね、それには喜んで投資する。本当に、それだけなんです。

お金に関するメンタル的なブロックって大勢の人が持ってるですよね。僕も持ってました。1500円のCDが、本当に1500円の価値があるのか分からなくて、怖くなって、値下げしてみたりしてね。

だけどお金っていうのは「ありがとう」と一緒に渡す添え物みたいなものです。素敵なおもちゃなんですよ。だから、「ありがとう」って言ってもらえることを一生懸命やってれば、それでいいんです。値段なんか、あって無いようなもんなんですよ。

まとめ

ということで、今回はお金に関するお話しでした。難しいとか、怖いとか、今お金が無いからこそのお金に対する思い込みっていうのがあると思います。お金のことを考えるだけで、胸がギュってなったり、ドキドキして身体に力が入っちゃう人もいると思います。

だからまず大切なのは、自分が生きていられるだけの収入を自分で確保しておくことです。それはバイトでもいいし、出来るのなら、ギターの先生とか、ヴォーカルの先生とか、そんなんでもいいんです。

そうやって自分の足場をちゃんと自分で作る事。誰かから仕事が降りてくるのを待ってるだけじゃダメなんだよ?自分で掴み取りにいくんです。お金って、大事なんだから。

そういうえば昔誰かから、「私の知り合いの音楽事務所の人がね、お金の管理ができない人は取らないって言ってたよ」なんてことを言われたことがあります。そういう人もいるんですねぇ。

だから、今バイトで音楽じゃない仕事をしたり、音楽の中でも自分がしたい訳じゃない仕事で生計を立てている人は、それを恥ずかしいと思わないで欲しいんです。それは、とてもとても正しいことですから。

では、今回はこの辺で。最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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