フリーランスが三ヶ月先の予定から組み始めなきゃいけない理由

たまに昔読んだ本を引っ張り出してきてちょっとずつ読み進るんですけど、同じ本も違う時期に読んでみると受け取り方が全然違いますよね。
一読した当時よく分からなかったものが理解できたり、同じ言葉に別アングルの理解が生まれたり。
そういうことがあるから本って所持しときたいし、捨てたくなくて、あっというまに積み上がって・・・んん、まぁ他に集めてるものもないし、いいか。

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僕の部屋に唯一ある本棚。
読み終わった本は寝室にある別の本棚にどんどん放り込まれていきます。
小説やラノベはこの本棚には入れずに、基本的に持ち歩いて、読み終わったらやっぱり本倉庫に放り込むスタイル。

フリーランスが三ヶ月先の予定から組み始めなきゃいけない理由

少し前にフリーランスは三ヶ月スパンでスケジュールを組もう的な記事を書きました。
その時は、自分の中に時間的な余裕がないとメンタル的な余裕の無さがお客さんに伝染しちゃっうんだよ、っていう話しでした。
今回はもうちょっとこちら側の、つまり、ミュージシャンの都合的な視点からの解説です。
今から三ヶ月先っていうと、11月。
もう年末ですね。
どうしてそんな先の予定を組んでかなきゃいけないのか。

楽曲の仕上がりに影響する

ライブハウスなんかで人の演奏を聴いてると、弾き語りの人なんかでよく

「昨日できた曲です」

なんて言いながら演奏を始める人がいます。
それで素晴らしい演奏を聴かせてくれればいいんだけど、だいたいは歌詞カードをガン見してたり、コードを間違ったりしてね。
とてもじゃないけど、お金を取って人に見せるクオリティじゃない。

まぁそのグダグダぶりも芸の域に達してお客さんが楽しんでくれればいいんだけど、やっぱりそれじゃプロの仕事とは言えない訳ですよ。
で、ひとつの楽曲をしっかり記憶して気持ちが伝わるようにパフォーマンスできるようになるには、最低でも一ヶ月、できたら三ヶ月くらいを掛けて、じっくり熟成させる。
自分がお客さんに差し出す品物のクオリティを上げるために、三ヶ月というスパンは余裕を持って取り組める期間なんであります。

事務処理が楽になる

仕事ですから、年間にいくらの収入を目指していて、そのためには一回いくらの収入が生まれる企画をどれくらいのスパンで開催して・・・なんてことは当たり前に考えるんですけどね。
そういう計画を立てて活動していくためには、三ヶ月っていうスパンはとても冷静に取り組める期間なんです。

ちょっと想像してみてください。
ふと決まったスケジュールが一ヶ月先なのと、三ヶ月先なのじゃあ、気持ちの余裕が全然違うはずです。

で、その三ヶ月先の仕事を常に作り続けないといけないですよね。

「イベントが終わったから、三ヶ月先の予定をまた組もうか!」

じゃあ遅いんです。
三ヶ月後に東京で企画なら、三ヶ月と一週間後には千葉で企画をするんです。
その次は大阪で企画をするんですよ。
分かりますか?
常に三ヶ月先の仕事を作り続ける。
で、それぞれの仕事にそれぞれのアプローチを掛けるんです。

体はひとつしかないから、仕事Aの準備をしているうちに仕事BとCの準備もある程度進めなきゃいけないんです。
それなのにどの仕事も一ヶ月とか二週間くらいのスパンで決めてたら、いつだって行き当たりばったりになっちゃう。
スパンの短い仕事は受けるな、という意味じゃなくて、自分で主導権を握れる仕事くらい、余裕を持って万全の準備で取りかかれるようにしましょうよ、ということです。

お客さんが来やすい

毎週開催してるライブに同じお客さんに来続けてもらうのって、並大抵じゃないです。
よっぽど惚れ込んでくれてて、応援することが生き甲斐!くらいのスタンスでいてくれる方も確かに居るんだけど、殆どの人はそうじゃないんですよね。

お金でカウントしても分かりやすいですね。
例えば毎週チャージ2000円に500円のドリンクを買うシステムのライブに来ると、お客さんは月に10000円をあなたのライブに使うことになります。
三ヶ月でだいたい30000円。

でも例えばワンマンの開催を三ヶ月に一回にして、入場料を4000円くらいにすると、そのお客さんの月間のあなたへの負担額は三ヶ月で4000円+その時のCDやドリンクの購入代金。
ライブが終わってから打ち上げで一杯引っ掛けにいっても、まだこっちの方が安くつくんです。

それに、やっぱり三ヶ月くらい空けた方が、ミュージシャン側の変化や新しいネタの存在が目立ちます。
「追っかけ」になってくれるお客さんを死ぬほど大事にするのは当たりまえ。
でもあなたのファンの殆どは、色々な理由で「追っかけ」になれない人の方が多いはずです。
そういう多数派も、仕事にするのなら、大切にしましょうね、ということです。

まとめ

なんだか要素が多過ぎてとっちらかった内容になっちゃいました。
まだまだ書けることは沢山あるんですけど、今回はこの辺で止めておきます。

やっぱりこの三ヶ月作戦は論より証拠、一度やってみるのが一番理解が早いです。
一ヶ月先で出来ることなら、三ヶ月先に組めばもっと上手くできますよね。

「俺は明日って言われたってやってみせるぜ」

っていう自信はあった方がいいんだけど、それだけじゃ商いとして続けていくのは難しいっていうのは、みんなもう知ってるハズ。
ちょっと意識して、三ヶ月先の仕事を決めていくようにしてみてはいかがでしょう?

ということで今回はこの辺で。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。

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