「最高の答え」は「最高の問い」でしか得られない。その③

昨日の記事でお伝えしたように、あなたがやるべき「たったひとつのこと」が見つかったら、いかにそれに時間と集中力を投入できるかどうか、ということが大切になります。人の感性やスキルは、投資した時間と集中力の掛け算で上がってゆきます。

もちろんその中での思考も大切なんですけど、まずはやっぱり自分がやるべきことに一番の時間と集中力を投入すること。これが基本の考え方です。

そこで問題なのが、「たったひとつのこと」に時間と集中力を投入することは、以外と難しい、ということです。生活のためのアルバイトや人との逢瀬を差し引いた自分にとって自由なはずの時間の中でさえ、僕たちは自分の行動や集中力をコントロールできないことがあります。

そんな中で自分にとって優先順位の高いものにどんな風に取り組めばいいのか、というヒントをいくつかシェアします。

history-of-golf

最近父に勧められてゴルフを始めたんですけど、最近やっとボールが芯付近でとらえられるようになってきました。スポーツで養う集中力って本当に色々なところで役に立ちます。

「たったひとつのこと」をやりきるためにできること。

そうそう、まず覚えておいて頂きたいんです。「たったひとつのこと」は、楽しいんです。やりたいことを研ぎすまして研ぎすまして導き出したものですから、それをクリアすることはつまりあなたの人生の進展になります。

人は、行動を起こして何かを達成していく道すがらに達成感や幸福感を感じます。「これだ!」と決まったなら疑わず、しっかりクリアして、クリアしたことを喜んでください。勉強も作業もパフォーマンスも、楽しくてしょうがなくなります。

逆にやっててつまらないというのは、「たったひとつのこと」に対する絞り込みが甘いか、他に気をもっていかれることがある、ということです。その辺もこの後解説してゆきます。

時間割りを組む。

時間割りを組むのはとても大切です。例えば僕が昼間にアルバイトをしていた頃は、動画作りやブログの執筆といったproject a.c.c.r.関係の情報発信を「たったひとつのこと」に設定していたので、そこに一番時間を掛けていました。

具体的には、

18:30ごろ 帰宅
18:30-19:00 夕食&お風呂
19:00-20:00 動画シナリオ作り(ネタは仕事中にメモしたものから)
20:00-21:00 動画撮影
21:00-22:00 演奏練習
22:00-23:00 勉強/読書/フリー

みたいな感じ。もちろんこんなにキチキチで進むことなんか中々なかったから、微妙なズレは時計を見ながら調整していました。この頃の目もくれない制作作業が、今のアレコレの礎になっています。

で、当時は自分を鼓舞する意味で時間割表をSNSなんかで公開していたんですけど、たまに

「そんなに詰め込んだら疲れちゃうよ?」

というコメントを頂きました。これがね、疲れないんですよ。だって、「たったひとつのこと」は楽しいんです。ひとつクリアすると人生を自分で歩んでいる実感が感じられます。そう思うとネタ作りも撮影も進めるほどに充実してくるし、アップした動画にコメントがもらえたりYouTubeのチャンネル登録をしてもらったりしたら、んもうたまらんのです。

やりたいことだから、毎日詰め詰めでも全然苦じゃない。むしろ、やらなかった時の物足りなさがスゴイ。

時間割りを守る。

「たったひとつのこと」だけをしていればいいのかというと、実はそうではありません。これはあくまで今最も力を入れるべきことで、ミュージシャンならライブのブッキングやCDのジャケットの印刷のような雑用も色々やんなきゃいけない訳ですよね。

だから、例えば21時で「たったひとつのこと」を終わらせるのなら、何が何でも21時までに終わらせる。その後に21時-22時で後回しにしていた雑用を一気に片付ける。

自分との約束を守らないと、自分で自分にがっかりします。自己評価が下がると、モチベーションが下がります。それを防ぐために睡眠時間削ってフラフラになると、次の日の作業や仕事の質が落ちます。

大切なことなのでもう一回。

自分との約束は、絶対に守ります。

たぶんやり初めのうちは中々守れません。約束を守らないと、気持ち悪くなります。気持ち悪いからやーめた、っていうんじゃなくて、きちんと約束をして、それを守ってください。それを積み重ねていくことで、自分に自信が出てきます。

一週間やそこらで身に付くものじゃないから、入社10日で退職希望を出してくる新入社員みたいな飽き方はしないようにね。あなたが働いているのは誰かの会社じゃなくて、あなたという人生企業ですから。

正しい「やることリスト」の使い方をする。

ビジネスマンがその日やることをメモに書き出してひとつずつ処理していく、っていうのは、なんとなくイメージが掴めますかね? アレ集中力を高めるにはとても効果的な方法だから是非やってもらいたいんです。

というのも、「たったひとつのこと」に打ち込んでいると、色々な雑念が際限なく沸いてきます。

「あのメール返してないや。やんなきゃ。たしか内容は・・・」
「今日の夕飯美味しく出来なかったな。なんでだろう? もうちょっと塩っ気を足して・・・」
「あ、今日は阪神試合の日じゃん。昨日は負けたけど、今日はどうだったかな?そういえば昨日の勝ちシーンは・・・」

みたいな。

ロクなことでもロクなことでなくても、こういう雑念は連想に連想を重ねてどんどん膨れ上がります。阪神の勝敗を気にしつつギターを弾いたって、対して身にもならない訳です。

正しい「やることリスト」は、こういう雑念を頭の外に放り出すために使います。「たったひとつのこと」に取り組む時は目の前にA4くらいの紙とペンを用意して、やってる時に頭の中で広がり始めたことを書き出しちゃいます。

例えば阪神が今日の試合で勝ったか負けたかって話は、ニュースを見るまで分からない訳です。実際は勝っても負けても生活は変わらないんだけど、気になるから気になっちゃう。結果を知らずに寝るなんてあり得ない!っていうくらい気になっちゃうんです。

だから、紙に書き出しましょう。【阪神の試合結果チェック】って。

そうしたら少なくともこの練習が終わるまでしこたま集中しても、試合結果のチェックを忘れたまま寝るなんてことは起こりません。メールの返信も、料理の味付け荷関してもそうです。

気を付けて欲しいのは、「何か書き出すことはないかな?」と思いながら「たったひとつのこと」に取り組むことだけはやらない方がいい、ということです。没頭して気が付いたら制限時間、というのが理想です。紙に「やることリスト」を書き出すのは、あくまで応急処置です。

 まとめ。

僕が実践してきて効果が高いと感じた簡単な方法をシェアしてみました。ほんの一部なんですけど、実践できれば本当に生活や活動の質が変わります。

で、そうそう。これね、実践しなきゃ意味がないんです。頭の中で想像して、「そーかそーか勉強になるなぁ」で終わってると、何の意味もないんです。

この世は実行の世です。想像したことを行動に起こしてようやく世界が動き出す仕組みになっています。

「いいから黙って言うことを聞け!」

って言ってる訳じゃないんですよ? ただ、行動に移せた人から、結果を出していくんです。これは真理。このブログの中や他の色々な場所にあなたの活動のヒントになるようなことが見つかったら、とにかく実践行動です。それっきゃない。

ということで、今回はこの辺で。

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