「最高の答え」は「最高の問い」でしか得られない。その②

自分が何をしたいのか、どこに行きたいのかが具体的に見えたり、「だいたいこっちじゃないかな」と仮説を立てて方向性を一旦決めてしまったら、今度はもうひとつ問わなきゃいけないことがあります。それは、

「それを達成するために何をすべきか」

ということ。

これを徹底的に問い続けることで、あなたが今この瞬間にすべきことが見えてきます。

写真 2014-04-23 7 25 56

だってオンリーワンって、競合がいないもの。土俵の上に自分しかいないから、そもそもナンバーワンしかいないんです。

あなたがやるべきことを見つけるための質問。

では、お伺いします。

あなたにとって
それをすることで
他の全てが簡単になるか
やらなくてもよくなるような
”たったひとつのこと”は
一体何ですか?

この質問に答えてください。大きいことにも、小さいことにも、この質問をぶつけることで素晴らしくシンプルな答えが見えてきます。

この質問に答えられる方は、ここでブログを読むのやめちゃって大丈夫です。ちょっと難しい、ピンとこない、という方は、質問の内容を解説してゆくので、続きをお読みください。

「他の全てが簡単になる」「やらなくてよくなる」「たったひとつ」

例えば、僕の場合です。

僕が死ぬまでにやりたいのは、日本をアートで幸せになれる感性豊かな国にして、文化で戦争が止まる地球を作ることです。で、そのためにはまず日本をアーティストにとって生きやすい国にしないといけません。

そうすると、少なくとも2年後には僕自身がミュージシャンとして成功していないといけないんです。特に大きな理由は無いんですけど、そう決めました。成功という状態は、具体的には年収2000万円。ここを目指しています。

でもミュージシャンとしての成功はその道すがらで、本当にやりたいのは、「やりゃあできるんだよ。」と言う、たったそれだけで。そのために僕がとった行動じゃなくて、どうしてその時そう判断したのか、という根本的な思考や発想をシェアすることです。

僕が上手くいった方法が他の人にも有効な訳ありませんからね。

そうするってぇと、僕はまず魅力的なミュージシャンとして成功する必要があるんです。で、その上で本当にやりたいことに繋いでいくんですけど、まず僕がやらなきゃいけないことは、ミュージシャンとして成功することです。

これが、僕にとっての、「他の全てが簡単になる」か「やらなくてもよくなる」ような「たったひとつのこと」です。

質問を小さくする。

で、じゃあミュージシャンとして成功するにはどうしたら・・・?というところにも、同じ質問をぶつけるんです。

「ミュージシャンとして成功するために、それをすることで他の全てが簡単になるか、やらなくてよくなるような”たったひとつ”のことは何?」

って。で、自問自答タイム、というほどのことは起こらないんですけども。それは迷い無く、感動的で衝撃的なパフォーマンスが出来ることでした。んで、また問いかけるんです。

質問をもうひとつ小さくする。

「感動的で衝撃的なパフォーマンスをするために、それをすることで・・・何?」

僕にとってそれは、リズムやビートを極めることでした。もちろん歌唱やら何やら、弾き語りには他にも色んなエッセンスがあるんですけどね。でも、リズムとビートでした。何故かって、それが一番気持ちいいからです。たぶん、今僕の音楽ステータスの中で、一番値が大きいのがこの項目なんです。だから、伸ばします。

そうしたらね、歌の良さとか、佇まいとか、そういうのは付いてくるんですよ。これ不思議なんですけど、本当に。ひとつのことに潜るというか、没頭する感覚を掴んだら、他のことにも応用できます。

だから中途半端な浅瀬でチャプチャプしてるより、ひとつのことを徹底的につめた方が、スピードは断然早い。

質問をさらにさらに小さくする。

リズムとビートを極めるぞ、と決めたら、もっと質問を小さくしていきます。ここまでくるともう論理が野暮な感覚の世界なので、僕は言葉にはしません。

リズムとビートといっても、パターンやテンポ感、会場の雰囲気やその時の体調によって、自分にとってのベストのポイントは揺れ動きます。大切なのは、その時々で「これがベストだ!」というものを感じ取って、体現できる、ということです。

しかも僕は弾き語りです。自分の意思と感性を表現できる技術さえあれば、同じ曲を全く違う演奏で表現することだって出来ちゃう。だから僕は今毎日、「今この瞬間この曲にとってのベストのリズムはんなものだろうか」と感替えながら(「考えながら」ではない)練習をしています。

そこにも言葉にしたらキリがないほどの、もっと小さな質問と答えがあるんです。

「たったひとつのこと」に5割

あなたが手をつけるべき「たったひとつのこと」が見えたら、それにあなたが使える時間の半分以上を当てます。

んもうびっくりするくらい当たり前のことなんですけど、あなたが一番得意なことは、あなたが一番時間を掛けてきたことです。働きながらであれ遊びながらであれ、あなたが夢中になって取り組んだことがあなたにとってのベストスキルになります。

理想は、1日4時間をそれに当てること。それが難しいなら、あなたが自由に使える時間の半分以上を、それに当ててください。

この時、100%を当てるのは危険だ、ということを忘れないでください。どんなに素晴らしい演奏ができても、それがあなたの部屋の中でしか鳴らないのなら、意味がないですから。ブッキングをしたり、企画をしたり、SNSやブログへの投稿でwebに情報をアップしたり、メールをしたり・・・やらなきゃいけないことは沢山あります。

その中で「たったひとつのこと」に半分以上の時間を当てるから、意味があるんです。

続きは、次回の記事で。

そうやって物事に優先順位をつけて行動すると、自分の動きに目的と芯が通ります。一日が恐ろしく短く感じられますが、あらゆることが高速で進んでゆきます。

次回の記事は、この優先順位についてのお話です。

せっかく「たったひとつのこと」を見つけても、他のことが気になって不安で集中できないとか、そういうことがあっちゃ意味がないですもんね。実際、それが一番難しいことですし。

ということで、最後にもう一度、お伺いします。

あなたにとって
それをすることで
他の全てが簡単になるか
やらなくてもよくなるような
”たったひとつのこと”は
一体何ですか?

次の記事を読むまでに、ちょっと考えてみてください。

では、今回はこの辺で。

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です