2014年のテーマは「地域」と「仲間」と「地に足の着いたファンタジー」

昨日、一緒にステージテクニック向上委員会、通称すててこ。という企画を一緒に運営している相模の風レコードのいしはらとしひろ兄さんから電話を頂きまして。

話は、僕が今日から大阪に出張だから早めに動画をアップしました、という連絡に対して、

「いいこと言ってんじゃん、俺。」

という痛快なまでにロクでもない内容がほとんどだったんですけど、その中で、これからの音楽業界がどうなっていくのか、どういうことが必要になってくるのか、という話が出ました。少しだけ。

それが恥ずかしいことに、僕が考えていたことといしはらさんが考えていたことが見事に合致したので、このブログでもシェアしておこうということで、記事にします。

ステージテクニック向上委員会

すててこ。特設ページは→こちら

「地域」「仲間」そして「地に足の着いたファンタジー」

それまでのチラシや物理的な活動に加えて、自分達の情報発信基地をネットに持てる時代です。事務所に所属して、レーベル会社から楽曲をリリースして、という考え方は決して古くはないけれど、そこに新しく自分で自分を雇う、という概念が加わりました。

そのための情報も世の中には沢山あって、ちょっと勉強すれば必要な知識が簡単に手に入ります。project a.c.c.r.と似た活動をしている方も何人かいらっしゃいますし、アーティストを取り巻く常識もどんどん変化していきます。

そんな中でこれが大切だなぁ、と考えていることのキーワードが、「地域」「仲間」そして「地に足の着いたファンタジー」です。

まずは、「地域」について。

表現は、ネットビジネスではありません。もちろんその要素を取り入れることは必要なんですけど、やっぱりリアルで体感してもらうことが一番自分のエネルギーを感じ取ってもらえます。

だから、自分の体が届く範囲というのが、とても大切です。

例えば僕の場合は、今和歌山県という音楽環境としては中々シビアなところのさらに山の中に暮らしています。でも、だからこそ和歌山のミュージックシーンを開拓していく必要があると考えています。

畑が無いのなら、耕せばいい、ということです。

これから「仲間」が超大事になります。

いや、今までだって最高に大事だったんですけどね。これからは、本当に信頼し合える仲間とのコミュニティが、音楽の活動デザインにも関係してくるんです。

というのも、自分で自分のブランドを管理したり育てていくような仕事作りの場合、これからはブランドのコラボレーションという考え方が大切になってくるからです。

その理由は、自分のブランドをしっかりと作って自分のフィールドで戦えるミュージシャンが、この先どんどん増えていくからです。ひとりひとりのミュージシャンが自分のファンというコミュニティを持ったら、今度はそのコミュニティを交流させたり、お互いのパフォーマンスを混ぜ合わせて別テイストの刺激をファンに届ける、という企画が作れます。

お互いの活動地域が違うなら、別の地域から信頼できる仲間を呼ぶことは自分のファンへのプレゼントになるし、誘われた人は普段自分が立ち回っていない地域に自分のファンを生み出すことができます。

これは、今もう既に使われている、とてもパワフルなモデルですよ。

地に足の着いたファンタジー

最高の音楽を、最高の形でお客さんに届ける。その、最高の形を考える、ということです。ライブパフォーマンスが最高に美味しいコース料理であるとしたら、ファンタジーというのは、そのコース料理を食べる空間の演出に似ています。最高の形というのは、「何を魅せたいのか」「どう魅せたいのか」ということです。

最高の料理は、場所を選びません。でも最高の場所は、最高の料理をさらにもうひとつ高いステージに持ち上げます。もちろん、ただ高級であればいい、という意味じゃないですよ。

それぞれの環境で、それぞれの条件で、素晴らしい音楽を感動的に演出するにはどうすればいいか。あなたの音楽をどう受け止めてもらいたいのか。

そういうゴールを決めて、どうすれば実現出来るかを全力で考えること。そういうことが、これからはとても大切です。

まとめ。

今僕の周りの上昇気流に乗っているミュージシャン達は、言葉に出来る人も出来ない人も、意識している人もしていない人も、この3つのポイントを押さえつつあります。

じゃあ乗れていない人はダメなのかというと、それは違います。

この3つのポイントは、お客さんを最高に幸せにしてやるぞ、という使命感や熱意、そういうものをベースにした活動の、段階的なひとつ結果なんです。もしまだこのステップを感じられない、という方は、是非今出来ることで具体的な誰かを楽しませること、幸せにすることを考えて、実行してみてください。

では、今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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