「方法論」と「判断力」について、師匠の言葉を元に考えてみた。

昨日アップした記事について、Facebookで僕の師匠がコメントをいれてくれていたので、こちらでも紹介します。

昨日アップした記事はこちら
一回の成功体験から何を拾うかで、その後上手くいくかダメになるかが決まる。

山本優作さんの記事では「捨てる事、続ける事、新しく始める事の判断力を磨く」と言う事が主題だと思うのですが、捨てる事について書くと、とかく人とは上手くいった事をやめるのが苦手なもので…

でも「今回は過去の成功と条件や環境が違うからやめる」と判断できたら、過去の経験を活かしたわけで、経験を捨てたわけではない。

1個だけこの記事と私の考え方のニュアンスの違うところは、
「判断力」を磨く前には「目標達成得の方法論を先に知っておく事」も重要だということ。

記事では「方法論より判断力を重視」と私には読めてしまうところもあるのですが、判断するには先に成功の経験をたくさん増やさないと出来ないので、成功経験の少ない人が先に「判断力」に力を入れても活かすことは難しいと思います。

仕事は決してギャンブルではないんだけど、私は昔かなりギャンブルやってきたので賭け事に例えてみると、

「状況見て降りることが出来る」本当に賭け事が強い人は途中で抜けたり、やめたりする事が出来ます。

「前はこれで取り戻せたから、上手くいったから」と熱くなって注ぎ込む人ほど泥沼に填まるということですが、人間血迷うこともあります。

◆私の先輩の血迷い経験談。
かなり博才が有って冷静な判断もできる人。
大不況の中、株で8000万円儲けたのに1億円の壁を突破してみたくて一文無しになった。
でも、即座に昔の上司に頭下げてサラリーマンに戻ったので普通の生活には支障出ず暮らしている。

これも一時は血迷ったけど、これ以上は無理と即座に判断して、降りて、変化したという例ではないかと思います。

この「降りる」という事は、どんな仕事にも共通して重要だと思います。

業績の落ちた大企業などにコンサルで入ると「いつまでも降りる事が出来ない人」が経営陣の中に大抵たくさんいます。

変える事、新しい事を怖がるより、決断を渋って大きな仕事で失敗した場合の方がよっぽど怖いと思うんですよね。

「方法論」と「判断力」。

意見のぶつかり合いには決してなっちゃいないんですが、せっかくなのでブログを通して意見の出し合いなども楽しいかということで、こんな形式にしてみました。

確かに、僕もまず「方法論」から入った。

ミュージシャンがフリーランスとして自立することを考えた時に、ネットの力を無視することはもはやナンセンスな時代で。「俺はネットとか嫌いだからさ」、なんていうから、じゃあアナログで何をしてるの?と聞くと、「ライブしてる」みたいな。それで食えてるのかと聞くと、「食えてない」みたいな。

それは本気で音楽を仕事にしようとしているかしていないかっていう問題で、ネットが好きか嫌いかって話とはまた別でしょうと。ただ単に、ネットって小難しくて面倒臭そうで胡散臭そうっていうイメージだけでしょう?と。

ということで、ネットが小難しくて面倒臭そうで胡散臭そうだと思っていた僕は、それでも少しでもミュージシャンが生きていくための「方法」を求めて、偶然出会った師匠に教えを受けた訳です。

だから、僕自身は「判断力」よりも「方法論」が先だったんです。もちろん、師匠が持っているノウハウや技術や知識の、本当に初心者的な部分を教えて頂いたので、まだまだその方法論にしたって見識浅いんですが。

そこで貰った超初心者な知識を元に自分の独学でアレコレと勉強をしてきたのが、今のproject a.c.c.r.です。本当にこの人は睡眠を取る生き物なんだろうかと疑いながら、昼間仕事を終わらせて夜に東京の某所に伺って意識混濁朦朧としつつ色々なことを教えて頂いた時間が、色んな意味で僕のベースです。

忙しい中付き合ってくれた師匠には、本当に感謝しています。

「方法」と「判断」はニコイチ。

結論からなんですが、僕は「方法論」と「判断力」はニコイチだと思っています

確かに方法は、つまり知識やノウハウや技術的なことは、本や映像や音声といった形で情報として世の中に沢山あります。それを学ぶこと、知ること、教えを受けることは、とても大切です。

先述の通り、僕もまず少しでも可能性のある方法を求めて、師匠に教えを乞いました。

でもそこには、学ぼう、知ろういう判断と、その判断が大切だと感じる「判断力」が必要ですよね。

逆に僕の前回の記事のように、何かをひとつ捨てるから、師匠の言葉で言うと”降りる”から別のことを始めよう、という判断を下すには、いくつかの「方法論」を知っておくことが必要になります。

でもその方法を今やっていることに対して実現可能なレベルで具体化するには、複数ある方法をどんな風に組み合わせたり連動させたり、メンバーのコンテンツやキャラクターに応じてちょっとだけ変化させてみたりするのががいいだろうか、という判断が必要です。

それに既存の方法にしても、それを実現させた人の判断があったはずですよね。僕がよく言う【思考→行動→結果の法則】だと、方法は行動、判断は思考に当たります。だから人や本から「方法論」を学ぶ時には、「判断力」も一緒に学ぶことが必要だし、自ずとそうなってくるんです。

なので、繰り返しになりますが、僕の中では「方法論」と「判断力」というのはニコイチです。

最後は言い訳

ちょっと読み返してみたら、んもうびっくりするくらいズルいこと書いてますね。感覚を言語化したらこうなったんだから、仕方ないね。

だからですね、前回の記事で書いた「方法論よりも判断力」的な部分は、毎月新刊のビジネス書を読み漁って知識チャージすることそのものを目的にしているサラリーマンよろしく、方法を漁るだけじゃダメなんだよ、と言いたかった訳で。

・・・はい、ごめんなさい。あの書き方じゃ伝わらないですよね。反省。

ということで、今回はこの辺で。

最後までお付き合い、ありがとうございました。

僕の師匠、SPICAさんのブログです。彼女が運営している音楽企画や、看板ミュージシャンのライブレポ、音楽ビジネスに使えるネット知識やノウハウなど、色々発信しています。美味しいネタ、たくさん。

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