あなたのお客さんがあなたにお金を出すのはどうしてですか?という話。

はてさて、今回はちょっとマインド的なお話しです。

自分個人やチームでパフォーマンスを仕事にしていこう、ということを考えると、どうしてもひとつ気付いておいて頂きたいことがあるんです。それは、お金を稼ぐということは、時間やストレスをお金に変換することではない、ということ。

これを見誤ると、もしかしたら自分でお金を生み出すことに気後れしたり、働くことが嫌になったりするかもしれません。もう既にお金を生み出すことに気後れがあったり、働く行為そのものに苦痛を感じるなら、是非自分のことに置き換えながら読み進めてみてください。

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人は何をお金に変換しているのか。

問:あなたが働くと、あなたのお客さんはどうなりますか?

音楽以外の仕事やアルバイトをしながら音楽をしていると、仕事やアルバイトの時間がとても苦痛に感じられたり、時給○○円で人生を売っている、という感覚になることがあります。僕自身、20代の前半の頃は、ずっと音楽をするために働いている、という感覚でした。

でもこれって、すごく一方的な視点なんですよね。つまり、働いているこちら側からの視点しかない、ということです。あなたが働くとなると、そこにはあなた以外の誰かが必ず必要ですよね。言わずもがな、それはお客さん。だから、お客さんからの視点というのは、自分で仕事を生み出す上では、持っておいた方がいいんです。

例えば、あなたが好きなミュージシャン

今まで一度でも嫌々買ったCDはありましたか?普通、無いですよね。付き合いで買ったCDでも、付き合いで買うくらいですから、その方のためになればいい、これからの関係が潤滑になればいい、っていう気持ちがあったっていうことです。

で、買ったCDに入っていた楽曲が素晴らしくて感動したりなんかしたら、どうでした?楽しくなかったですか?幸せじゃありませんでした?ええ、それがお客さんの視点です。

答え合わせ:あなたが働くと、お客さんは幸せになる。

どんな仕事をしていても、そうなんです。お客さんが満足しているから、感動しているから、必要としているから、その仕事は成り立っているんですよ。今やあって当たり前のコンビニだって、みんな意識をしていないだけで、本当にイージーでライトで便利なサービスを提供してくれています。それは音楽屋でも、八百屋でも、ケータイ屋でも農家でも、同じなんです。

お金は、ストレスや労力を提供した代価ではなく、あなたの働きによってお客さんが満足した、感動したという、感謝や感動の代価です。

だから、あなたの作品やパフォーマンスの質は当然のように必要なんですけど、それよりも手前に、あなたが良い仕事をすると、あなたのお客さんが幸せになる、という認識を持ちましょう。そうすると、「なんだ、俺やればやるだけ人の役に立てるんだ」とモリモリと力が沸いてきます。

それでも前が向けないあなたに

僕ぁネガティブの権化のような男でしたから、こういう話を聞いてもすぐに思考のシフトチェンジが出来なかったんですよ。だからこそ今でも自分に毎日色々な言葉を投げかけてるんですけど、その中にひとつ、お勧めの言葉があります。それは

人は連続した時間軸を生きていない

という言葉。

この世のどこを探しても、過去は存在しません。過去っていうのは、人が勝手に思い込んで作り出している幻想です。だから、過去の失敗や失態は、自分が大事大事しているだけで、そんなものどこにも実在しないんです。昨日の僕と今日の僕は、別人なんです。

逆に、自分にとってプラスになる、エネルギーを与えてくれる過去の経験は、どんどん積み上げていけばいい。それは「こうすれば成功する」という方法論じゃなくて、僕はやればできる、やったらできたという小さな成功の感覚を積み上げる、という意味です。

でも普通人は、他人を時間軸上で見るものです。「お前は昔こうだったんだから、未来もこうに決まってる」そんな決めつけの目で見られることも、あるかもしれない。自分で自分にそう言い聞かせてしまうこともあるかもしれない。

そんな時は、ちょっとずつでいいから「昨日の僕と今日の僕は別人」と呼び掛けることです。胡散臭いでしょう?でも、「昨日ダメだった僕は今日もダメ」と呼び掛け続けるよりも、ずっといいと思いませんか?

人生は洗脳合戦。

人から環境から過去の自分から貼られたレッテルを、今いかにして自分に都合の良いものに書き換えるかが勝負です。

・ミスをした自分。
・いじめられていた自分。
・親の言葉や友人達の言葉。

その瞬間は事実かもしれませんが、過ぎたれば及ばざるということです。むしろ、

・どうしてそうなったのか。
・もうそうならないためにはどうすればいいのか。

といったように、経験からは学びや教訓を引っ張り出して、後は忘れてしまうことです。悩んでいるうちに、人生が終わっちまいます。今この瞬間にこの記事を読んでいるように、今この瞬間に人生が終わる時が来るんです。

自分に都合の良い自分を、自分で演出すること。自分で自分を一流の自分に洗脳すること。人生は洗脳合戦です。なりたい自分になっていいんです。何の根拠も無く「ここで諦めたら私らしくない」「ウジウジ悩んでるなんて僕らしくない」と、自分に呼び掛けましょう。24時間が意外と長いことに、気付けると思います。

ということで、今回はこの辺で。

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