思わせぶりな記事がトラブルに繋がる。SNS疲れやいがみ合いを無くすために”馬鹿の壁”を認識すべし!

言うまでもないんですが、僕はSNSが大好きです。基本的に何でも一人でやりたいタイプの僕は自分の作業に没頭して本来の目的を見失うことが多いので、仲間達の頑張っている記事を見て気持ちを引き締めたりしています。

あと、本当ならもっと時間をかけないと理解し合えなかったはずの方とも、お互いの記事を読んだりコメントでやりとりをしていく中である程度理解が深まり、実際に会った時の段取りがとても早くなることがあります。ちょっとしたイメージのズレなんかは、その場でどんどん修正しちゃえばいいし。

そんな感じで、個人で活動していくことを選んだ僕にとって、SNSは他人の価値観を感じながら理解を交わすための究極のコミュニケーションツールになっています。無くなってもたぶん平気だけど、寂しいからやだなぁ。

147

SNS疲れの正体は、幻想と現実の”歪み”。

mixiが日本で大ブームを巻き起こしてから、このSNS疲れという言葉をちょいちょい聞く機会があります。上司の投稿に反応しなきゃいけない、友達の輪に入っていなきゃ仲間はずれにされる、などなど、数え上げれば枚挙に暇がありませんが、僕の周りで特に多いのが、コミュニケーション上のトラブルです。

「この投稿って俺のことなんじゃないの」

「酷い!こんなこと書くなんて!」

みたいなね。こういうアレコレが発展して、Facebookにログインするのが嫌になったり、Twitterの友達の投稿を見るのが怖くなったり、果ては付き合い自体が消えてしまったり、ということも多いんですよね。

こういったトラブルの背景には、お互いの思い込みや、勝手な被害者意識があったりします。明確でない思わせぶりな記事と、ネガティブな受信感覚が出会うことで、お互いの意図を誤解したまますれ違ってゆきます。気が付いた時にはお互い悲しくなっていたり腹を立てていたりして、中々大変なお祭り騒ぎ。そりゃあ疲れもするってもんです。

ですがね、これね、大人なら是非気付いていたい。このトラブルの原因は、ズバリ馬鹿の壁です。いや、有名なあの本はまだ読んでないんで言葉の通りに受け取って下さい。要は、普通はこうだろう、とか、あの人はこういう人だから、とか、そういう思い込みのこと。よく昭和ガテンな人が

「言われなきゃわかんねぇのか!」

みたいな事を言いますが、それと全く同じです。

人の認識は同じじゃない。

例えばなんですけどね、

パスッ

という擬音があったら、みなさんは何を連想しますか?

・野球選手がボールをキャッチした。
・映画で見るサイレンサー付きの銃の発射音。
・サッカー選手が自分にパスを回せと叫んでいる声。

もっと全然違うことを連想した方もいるかもしれません。で、この擬音に対する前提が違ったままやり取りをしてしまうと、話しが噛み合ないですよね。方や野球、方や拳銃、方やサッカー。一言二言交わすうちに、

「この人何を言ってるのかしら・・・」

なんてことになります。この認識のズレが修正される前に感情に繋がってしまうと、大きなストレスになってしまうんですね。

実例だオラァッ

あなたはギタリスト。今日ライブをしてきて、夜の11時くらいに電車に乗って家に帰っているとしましょう。そうしたら今日来てくれていた友達のA君が、

僕はエッジの効いたギターがあまり好きじゃないんだよね。
歌声のようなタッチが聴きたいし、そもそも歌う楽器だと思ってる。
耳に痛いだけのギターは、楽曲の良さも殺すんだよね。

という投稿をしていたら、

「え?これ、俺のこと?」

って思うかもしれないじゃないですか。そこで芽生えた不安を、感情を外向きに出す方は怒りに、内側に向ける方は悲しみに変換します。でも、A君は今iPodで何か音楽を聴いていて、そこで感じたことを投稿しただけで、自分とは何も関係がなかった。なんてことがね、しこたまある訳ですよ。誤解が解けたらいいけど、そこで

不満があるなら直接言えばいい。
後からSNSでブツブツ言うようなヤツとはもう付き合いたくない。

とか

友達一人満足させてあげられないなんて・・・
やっぱり俺には才能なんか無いんだな・・・

みたいな自己防衛な投稿が始まってしまうと、もうズレッズレです。だってA君はあなたのことなんかこれっぽっちも攻撃した意識が無いんだもの。むしろ、あなたのギターを聴いたからこそ、他の人にギターに物足りなさを感じているのかもしれないじゃないですか。でもあなたは自分のことだと決めつけている。この主語を抜いたことで起こる認識のズレ、それを産むコミュニケーションそのものに対する認識の甘さを、僕は馬鹿の壁と呼んでいます。

壁を建てているのは、あなた。

こういった思い込みによるトラブルを避けるのは、簡単。まず記事を投稿する時は

・その記事ひとつで、何のことを言っているのか分かるようにする
・「察してもらいたい」という動機で記事を上げない

ということが大事。で、受信者としては

・主語の無い投稿を勝手に自分のことだと信じない
・気になる時はきちんと投稿者本人に直接確認を取る

という、んもう小学生か、みたいなことが大切です。馬鹿の壁は、いつだって自分の中に建つものです。人は、やっぱり自分の認識でしか他人を見れないんですよね。そこで相手のことを100%正しく認識できている、と信じ込むことが、すでに大きな壁だったりします。

そんなこんなですから、とにかく簡単なトラブルを踏まないように、分かりやすく、明確な投稿でコミュニケーションを楽しんでいきたいものですね。

では、今回はこの辺で。最後まで読んでくれて、ありがとう。

■project a.c.c.r.のその他のページ

a.c.c.r.TV

→a.c.c.r.が運営するYouTubeチャンネル。
SNSも活用や、もう少し大きな括りでの表現活動の組み立て方のヒントなどを、5分前後の動画でシェアしています。
チャンネル登録よろしくね!

アクロマガジン

→「提案」「相談」「質問」といった形で、みなさんの毎日のブログ更新のきっかけとなるような情報を発信しているメールマガジンです。
購読される方が増えてきたら、購読されている方同士のブログやSNSを繋ぎ、交流の輪を広げたりするようにしてゆきます。
登録を希望される方は

accr.magazine@gmail.com

に、お名前(ニックネーム可)を記入の上空メールを送って下さい。

アーティストのための自立自活研究所

→僕が管理しているFacebookページのひとつ。 ビジネス書やビジネスブログ等で勉強した内容を、アーティストに向けた言葉で更新しています。

■山本優作個人としてのページ

Facebook

→日々の色々をゲヘゲヘ笑いながらアップしています。 他のユーザ―さんたちとのやり取りが最も活発なSNSです。

WordPressBlog

→不定期更新のユーモアエッセイ風ブログです。 土屋賢二さんやさくらももこさんのような、”笑えるブログ”を目指して更新しています。ブログタイトルは「そこちょいフラットやで」

Twitter

→SNSのちょっとした活用術を呟く他、プライベートな呟きもしています。 最近楽しみ方が分かってきて中毒気味。

Uchan`sTV

→シンガーソングライター/山本優作としてのYouTubeチャンネル。
ムービーブログやカヴァー演奏動画などを、ほぼ毎日アップしています。
チャンネル登録よろしくね!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です